表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君が愛を語れ  作者: BAGO
136/247

イノセント・スマイル(15)

そして、空がジャム色に変わり、夕方となった。

「はあ、楽しかった」

「本当に、この遊園地、なかなかいい場所ね」

「また、これるといいわね」

「アゲイン……」

亮太と先輩は口々に感想を言っている。本村先輩もその輪の中に交じり、楽しそうにしゃべっている。その中で、俺は一人真剣な表情をしていたようだ。亮太にそう言われたからだ。俺は何でもないと首を振る。

「俺、ちょっと帰る前にトイレ行ってくるわ。ちょっと待っててくれ」

「あ、私も行くわ」

「私も~」

「ミートゥー……」

「綾音は?」

「あ、私は待ってるよ」

「そう、じゃあちょっと行ってくるわね」

そうして、俺たちはまた二人となった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ