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君が愛を語れ  作者: BAGO
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イノセント・スマイル(8)

「次はどこに行くんすか?」

「今度は、そうね……おばけ屋敷にでもしましょうか」

「おお、いいっすね」

亮太が待ってましたとばかりに歓声を上げた。きっと男を見せるチャンスだとか思ったのか分からないが。それは甘いぞ亮太。本村先輩を除く残りの先輩たちは、お化けすらも仲間にできてしまうほどの理知と浄化力がある先輩たちなんだ。逆に助けられないように気をつけたほうがいいかもしれない。

とにかく、行くことに決定したようなので、お化け屋敷に俺たちは向かった。その途中で、

「あ、やべ」

突然亮太が言葉を漏らした。

「ファイヤーマウンテンの所に財布忘れてきちまった。悪い、先に行っててくれ、取ってくる」

「あ、三山くん、私も行くわ」

そう言って、二人は走っていった。

で、俺たち四人になったわけだが……。

「二人で先に入りなさい」

里野先輩がそう言った。


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