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きみ  作者: ΗΘΤΛΤΕ
1/1

HR 新しい一日

決めたんだ…女の子には優しくしようって。

女の子には紳士的に接しようって。

その為なら、なんだってしようって。

――――――第一話―――――――――――――

ごどすっ…

「おーはよん♪」

「あっ…おはよー♪」

そう言って朝から抱きついてきたのは、同じ学年の「花咲 琉兎」(はなさか ると)だった。

琉兎は、小学校から一緒で、中・高と同じの幼馴染みだ。相変わらず身長が小さくて童顔だ。(笑)

「今日も朝っぱらから元気だねぃ。」

「そーいうしーちゃんは、毎朝毎朝元気なさすぎっ!朝はちゃんと起きれるのにどーしていつもいつも眠そうなのさっ!」

「これは、生まれつき」

目が開かないんだよねー。昔から←

「あっ。ゆいゆいだ。」

「ゆーいゆーい!」

そう言って元気に手を振る琉兎。

「!あっ。おはよー。琉兎。蛙音。」

「おはよ。」

「おっはよー。今日もいい天気だねー♪しっかも今日は新学期ー♪クラス替え日和だねー♪」

「そだなー。」

ちなみに今のは最初の「おはよ。」以外全て琉兎・湯日の会話です。つか、クラス替え日和ってなんだよ(笑)

「あっ。蛙音。そうだ。忘れてた。はい。」

と、なにか手渡された。

「ん?………………何ですか?これは。」

「宿題です。」

シュクダイ?こんな袋に入ってですか?

明らかに体操着とかが入ってるような袋ではないですか。ナンデスカネ?どっさりシュクダイとか最悪デスヨ?

「って…これ。漫画じゃん。……………しかも少女漫画…」

俺がこーいうの大の苦手なのわかっててわたしやがったなこいつ…

「ありがとう。でも、俺少女漫画苦手だし。…返すよ。」

「ダメデスッ。読むのですっ。宿題ナノデスッ。」

何故カタコト?

「つかさー。俺が苦手なの知っててなんで読ませようとするかなあ…。」

「あははっ。きっと、ゆいゆいは、蛙音に恋してもらいたいんだよ。」

「?なにそれ?」

「「蛙音の恋に口出ししたい♪」」

「っていう、理由からです♪」

ちょっ。湯日!?

「絶対しないっ!!何がなんでもしないっ!!恋なんてできませんっ!!」

「そーかなあ。僕は蛙音にならできると思うな♪きっと。いい人ができるよー♪」


――――――HR―――――――――――――――

「えー…新学期ということで、クラス替えが行われて、今のこのクラスになったわけだが…」

「浮かれるんじゃないぞぉぉっ!!!!!!この、 アホ共があああああっ!!!!!」

「先生。朝から暑苦しいです。先生を直視できません。」

「うるさいわあ!これぐらい暑苦しいほうがお前らにはいいんじゃはっはっはっ!」

今年の先生は明らかに頭おかしかった。

去年は物腰やわらかないい先生だったのになあ…

ただでさえ、最近は地球温暖化のせいかなにか知らないがめちゃくちゃ熱いのに…更に教室が暑く感じる…

「せーんせーい。少しはその態度落ち着けてよー暑すぎて死んじゃいそー」

ほら。琉兎も暑すぎてうちわで扇いでるレベルだよ…うちわ?

「うるさいわあああああ!つか、おいっ!花咲っ!お前は何故、半袖なんだっ!移行期間はまだまだ先だろうっ!あと、うちわで扇ぐなっ!」

先生ナイスツッコミだよ☆ただ。ひとつ言わせて頂こう。

「おい。琉兎。何故お前はうちわをこの時期に持っている?」

「えー。なんでって。似合うから?似合うならなに着てもなに持っててもいいでしょう?」

よくないですっ。琉兎の感覚はどこかずれてる気がするのは俺だけなのかな?

「おい。琉兎。暑苦しくて辛いのはわかるが、うちわぐらいはしまえ。見てるこっちが寒い。」

そうです。熱いとはいえ、まだ春なのです。

だから、しまおうか?琉兎。寒いよ…

暑苦しいのと寒いのとであいまるなんて大間違えなんだからな!

ちなみに、さっきの発言は琉兎の子守り役

「青月 大和」(あおつき やまと)だ。

「誰が子守り役だ。誰が。」

「ありゃー聞こえてました?」

「当たり前だ。口から駄々もれだぞ。」

「まあー駄々もれなだけに、まーくん。水に流して?」

「上手くないぞ。と、いうより。それはうまいうまくないって話になるのか?」

……………ちっ…渾身のギャグが伝わらないとは…………。やるな。

「って、いうよりー今のは誰が聞いてもギャグではないよね?」

「よね?」

「うああああああっ!!!!!!!!!」

なっ。なんで、後ろにたってんのさ!琉兎とけーちゃんっ!

「ハジメマシテ。コンニチワ。『鳥羽 慶太』(とば けいた)デスッ☆よろしくねっ♪」

「どーも♪はじめまして、コンニチワ♪『雪野新 琉兎』(ゆきのしん ると)です☆一学年上に、『雪野新 正宗』(ゆきのしん まさむね)っていう兄がいるんでそっちも覚えてにゃん♪」

「「気持ち悪いわ。ぼけぃ。」」

おお。やったね♪まーくん。俺と心が一つになったね♪ハッピーアイスクリームでもやっとく?

「大体。中学も一緒だったろうが。慶。琉兎。」

おお。さすがまーくん、的確なつっこみだね♪

「んまあー釣れないなあ♪まったく、まーくんは相変わらず。」

「春休み明けても変わらず…」

「のり悪い♪」

ずごんっ。

チョップくらった…

………………何故俺だけ…

「のり悪いなどお前にだけは言われたくない。」

「なぬっ!!なにをぅ!!俺ほどノリのいいやつがいてたまるかっ!!」

「そーそー♪蛙音はノリいいよねー♪」

「ネー♪」

「まあ。ゲームとかに集中してるときはびっくりするほど構ってくれないけどな(笑)」

「うっ!!うるせー!!ゆいゆいそこは言っちゃダメでショー!(笑)」

「はーい。そこの馬鹿六人組。仲良しが揃って嬉しいのもわかるけど、たまにはせんせーの話聞いてやれー。せんせー泣いてるから」

あら(笑)やってしまった。

ちなみに今の発言は副担の「七海 銀河」(ななみ ぎんが)先生によるものです(笑)副担はやる気なさげで嬉しいな♪

「うーい。さーせん。…つかさ、ななみん。今の明らかに俺混ぜたよね?六人組って言ってたしな?俺、今の話に参加してないんすけど…」

そう言って反論したのは、俺の幼馴染みの『平川

勇屡』(ひらかわ たける)だった。まあ。馬鹿六人組とかって言われたら明らか勇屡もはいるんだよな(笑)いつも呼ばれてるし(笑)

「うるせーなあ。平川あー。一旦謝ったんだから、お前も同罪だー。」

「どうざっ…!?」

「はーい。どんまーい♪勇屡も同罪だよー♪」

「うるせー。蛙音。てめえと同罪とか頭悪くなるわ。」

「あぁっ!?んなこと言ったら勇屡といつもいるから俺は頭悪くなったんだっ!!勇屡がうつった!!」

「ふつーはんなもんうつんねぇーんだよっ!!ばかっ!!」

「ばかに言われたくないわっ!ばかっ!!大体、んなもんうつんねぇーなら、俺と同罪でもうつんねぇーだろっ!ばかっ!!」

「てめーのバカは特殊だからな。一緒の空気にいるだけでうつんだよ!!感染させんな。ばか。」

「うるさい!!ばかっ!!んなこと言ったら、世界中ばかばっかじゃねぇーかっ!!空気は回ってんだぞ!!大体、勇屡のばかこそ勇屡の吐いた息を吸うだけで感染するわっ!!」

「だろーな。なにせ、俺のバカはお前からもらったバカだしな。そりゃ感染力も驚異的だろーよ。」

「「「「「「「黙れ」」」」」」

あらっ、みんなに言われてるじゃない♪

流石バカは違うね♪

「お前らはさっきから『ばかばかばかばか』ガキかっ!!!!!!!!」

ゆいゆーい。そんなおこんないでよー。

ってか、俺もこみっすか……………。

「見ててたのしーけど、話の会話がばかしかないってのもスゴイヨネー♪」

「ダヨネー♪ふつーは無理ー。」

けーちゃんも、琉兎も…

「ばかどもめ…」

……………………まーくんは今日も冷静ですね…このどS魔神めっ!

「……………………ぐすっ」

………………あ…暑男が泣いてる。(今命名)

「ほらー。担任が泣いたぞー。しかも暑苦しく…あっ違う。ふつーに泣いてんのに暑苦しく感じるだけかー。めんどくせーから担任困らせんのやめろー」

……………………ななみん意外と毒舌?

「「「「「「はーい。」」」」」」

とりあえず、ここは言うことを聞いておこう。

「おしっ。じゃあ、さっそく一時間目始めるぞ!!」


一時間目が始まります。

こんにちは。ΗΘΤΛΤΕです。

今回のお話は青春です。

文章がかなりぐだぐだです。←


最後まで読んでくださりありがとうございます。

続きもよろしくお願いしますm(__)m



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