第90回 深淵の果ての決戦、永遠の記憶の光
第90回 深淵の果ての決戦、永遠の記憶の光
ユイは深淵の果ての殿堂で、新たな完全体と対峙していた。殿堂は未生の記憶が無限に渦巻く空間で、永遠の渦が激しく揺れ、宇宙の秘密が響き渡る。完全体の姿はバルザの残滓を纏った巨大な影で、触手のような波動がユイの記憶を乱す。冷たい虚空の瞳が、ユイの決意を試すように輝く。
「巫女、汝の記憶など、深淵の前では無力だ。」完全体の声が殿堂を震わせる。
ユイの九聖環が爆発的に輝き、仲間たちの力がユイに集まる。まゆの紅の炎が熱く燃え上がり、みくの碧の守護が厚みを増し、かなの金の斬撃が連続で響く。正義の5人組のアストラル・シンクロナイズが星座の力を結集し、神威朧丸の霧剣が完全体を欺き、影丸の幻影剣が連撃を加える。富世武雄の筆が空間を書き換え、虚空 零の術が隙間を封じ、深淵 智の巻物が弱点を暴く。今日子の幻影剣が追加で斬り込み、敵を混乱させる。
ユイの胸に高揚した決意が満ち、焦りが安堵に変わる。 「みんなの記憶で……深淵の秘密を解く!」
融合斬が最大に達し、新たな攻撃“記憶絆九聖斬”が生まれ、渦を貫く。光の渦が完全体を包み、影が崩れ始める。
「秘密は……永遠か……。」完全体の最後の言葉が響き、体が光の粒子となって散る。
殿堂に静寂が訪れ、渦が安定。宇宙に新たな記憶が満ち、深淵の秘密が明らかになる。ユイの環が静かに輝き、旅の頂点を告げる。
「みんな……ありがとう。私たちの冒険は、ここで新たな記憶を迎えたわ。」ユイが仲間たちに微笑む。
一行は殿堂を後にし、平和な宇宙へ帰還。未生の深淵が永遠に広がる中、ユイの心に感謝が満ちる。
つづく




