表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
104/132

第104回: 守護者の居城と嵐の襲撃

第104回: 守護者の居城と嵐の襲撃

島々が揺れる中、ユイとガルド、アルテアの民は守護者の居城へ向かった。居城は巨大な浮遊要塞、黒い霧に包まれ、雷が絶え間なく落ちる。

「ここが…守護者の巣窟か。」ユイがつぶやく。アルテアが頷く。「我らの古い敵だ。魂玉の力で対抗せよ。」

門が開き、中へ。廊下は迷宮のように入り組む。壁から幻影の怪物が現れ、襲いかかる。ガルドの斧が一掃するが、ユイの体に疲労が溜まる。

深部で守護者が待つ。巨大な影、人間とも獣ともつかぬ姿。「お前たち、異空間の秩序を乱す者か。」声が響く。

守護者の過去が魂玉から流れ込む。異空間の創造者だったが、力を独占し、無義天滅むぎてんめつのような存在を生み出した。

戦いが始まる。守護者の触手が伸び、ユイを絡め取る。アルテアの魔法が盾となり、ユイは剣で切り裂く。ガルドが側面から攻撃。

だが、嵐が激しくなり、エリナの姿が現れる。「ユイ! お前の終わりだ!」無義天滅むぎてんめつの残党を引き連れ、復讐の魔法を放つ。

混戦の中、ユイは魂玉の力を解放。光が爆発し、守護者の体を貫く。「これで…!」

守護者が崩れ落ちるが、エリナは逃げ、嵐が要塞を飲み込む。ユイたちは辛くも脱出。異空間の秘密がさらに深まる。

つづく


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ