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第二十五幕 オオカミより大きいヤギ

樫見(かしみ 旭貴(あさき【】

《はい、これで終わり!》

〈ん、ありがと〉

《にしても…》

【……】

《たっかいねぇ》

「百角さんよりかは低いけど…何センチ?」

【一応184センチです】

〖高っ〗

「180センチ代とかあんまり見かけないよ?」

『…僕って何センチ?』

〈知らん。測ってないのか?〉

『測ってるわけないじゃん』

〈はぁ??私でもちゃんと測ってるぞ〉

「じゃあ何センチ?」

〈…146〉

「ちっさ!!」

そう言っては笑う151センチの弓門。

〈お前も大概変わんないだろ!?〉

《身長測ってみる?一応病院だから身長計あるよ》

『測りたい!!』

《オッケ〜、私届かないから毬ちゃんお願い!》

〖はーい〗

〈天野何センチなんだよ〉

《私?》

《148センチ》

〈は?嘘つけ私の方が高いだろ〉

《いや、りなちゃんは146だけど私は148》

〈いやいやいやいや〉

「負けてんじゃん!!」

ここぞとばかりに笑い倒す弓門。

『一番小さいじゃん!!』

それに便乗するカッピー。

〈お前らだってコイツに比べたら小さいだろ!?〉

「コイツて」

《そういえば名前は?》

【あ、僕、樫見旭貴かしみあさきって言います!】

「樫見旭貴ね」

持っていたメモ帳に名前を書き出す弓門。

《わぁ、職業病かな?》

〖準備できたよー〗

《お、じゃあ早速カッピーの身長測ろっか!》

『よし!!』

「背伸びするなよ」

『しないけど??』

〖…160センチ〗

《お〜、平均くらいだね》

『ふん』

自慢気に台を降りる。

《女の子の》

『え??』

聞き返すように振り向くカッピー。

〈平均以下じゃねぇか!!〉

「女子じゃん!!」

復讐するかのように笑い倒す八代と、相変わらずからかっている弓門。

『は!?なんで!!』

〖仕方ないね。数値として出たから〗

《どんまい》

【あはは…】

慰める2人と苦笑いする樫見。

「あー笑った笑った!」

〖ねぇ、そろそろどうにかしない?〗

『え?』

〖いや…さっきから何も言えてなくて可哀想じゃん…〗

そう言って憐れむような目で樫見を見る矢形。

〈あっ、忘れてたわ〉

「あーそっかそうだった」

「よし!この弓門探偵がなんとかしてみせよう!」

〈おー頼んだ〉

《頼もしいね〜》

やっと真剣な話をしだす6人であった。

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