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第二十三幕 人騒がせな探偵

「じゃあ、今から事務所行く?色々やんないといけないことあるし」

『行くー!』

〈行く〉

「はぁ…分かった」

「………」

何かに気づいて固まる弓門。

〖…ん?どうしたの?〗

「……く…」

《え?》

「リュック…どこだっけ…??」

沈黙が流れる。

『は!?』

《えっ、どこに置いたの!?》

〖どっか忘れて来ちゃった?〗

「どこ置いたか忘れた!!」

「どうしようあの中に色々入れてるのに…!!」

財布やスマートフォンなどは肩掛けの鞄に入れて持ってきたものの、懐中電灯や様々な書類が入っているリュックをどこかに置いてきてしまった弓門。

〈……〉

「最悪…!!」

焦る弓門を信じられないという目で見る八代。

〈いや、お前ここ来る前から持ってきてなかったろ〉

〈じゃあ館にあるに決まってんじゃん〉

「え??」

少し考えるような動作をしてから、ハッと顔を上げる。

「確かに!!」

『はぁ??』

〖人騒がせ…〗

《まぁまぁ、あるなら良かったよ!》

「じゃあ館戻ってから事務所行こう!」

〈はいはい〉

『はーい』

《いってらっしゃ〜い》

〖またね〗

〈また〉

『またねー!』

「いってきまーす」

そう挨拶を交わして、病院を後にした。

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