第一章 第6話 5人の戦力調べ
今週から金曜日の21時頃に投稿します。
223/01/3 16:30
ギルド フォレストセイバー 地下訓練場
アイカ視点
俺達5人とレイキさんで戦うことになった。
なんでもミナさんが、俺達がどこまで戦えるのかをちゃんとみてみたいとの理由だった。
まあ俺達というか。双子が戦えるからどうかの確認の意味合いの方が強いだろうな。
「簡単にルールを説明するね」
レイキさんが笑顔言う。
「今からこの部屋で。10分間、全滅しなければ君たちの勝ち。これを達成するまでひたすら繰り返してくからね」
逆にその笑顔が怖い。
「繰り返すって。どうやってさ?」
レイナが言うのも凄く分かる。
やられた後。直ぐに動ける自信がない。
レイキさんが右手を広げ、ミナさんの方を向けて。
「その為に。ミナが居るから安心してね♪」
ニコッと笑顔でとんでもない事を言うな。
「わたくしに回復をしろと言うのですか」
案の定不服そうなミナさん。
「嫌かい?」
「別に良いですが。5回までにしてくださいよ」
「10回までお願いね」
「はぁ。分かりましたわ。10回ですね」
「そういう訳だから。10回の内に必ず耐えてみせてね」
10回って結構な回数だよな。
最悪の場合10回は、酷い目に合うってことか。
「みんな!気合を入れて行くよ!」
不安な俺をよそにレイナが元気良く言い。
アミュレットデバイスを全員構える。
それぞれがそれぞれのデバイスを起動する。
「そんで。お兄ちゃんはアミュレットデバイス使わないで良いの?」
「これもハンデさ。それに」
先程出したヘビの様な武器を構える。
「このクリスタル王蛇が有れば。アミュレットデバイスなんか必要無いね」
鈍色に輝く不気味な蛇。それ見たエリスが。
「なんかあの武器怖いですよ」
俺の後ろでボソッと言う。
というか俺に隠れていないか。
「エリスも武器を構えろよ」
「そうでしたわね」
エリスが短剣を取り出し、一応構えた。
「まずは誰から倒そうかな」
レイキさんが右手の武器を首の後ろに回し。
カツカツと音を無らしながらこちらへ来る。
「アオイ。行くわよ」
「オッケー♪」
双子が左右に別れ。レイキさんを挟む様に攻撃を仕掛ける。
「ブレードシールド」
武器が変形し。
レイキさんを護る盾になった。
その盾で攻撃を防ぐ。
「甘いよ。そんなんじゃパパは倒せないぞ」
元の形に戻し。再び構え直す。
「あたしも居るんだからね♪」
その隙にと。レイナが素早く攻撃を仕掛ける。
「少し本気をだすよ。サンダーヴァースト!!」
レイキさんを紫色のオーラが包む。
「えっ」
レイナの攻撃が当たる寸前でレイキさんが消えた。
「遅いよ。レイナ」
「きゃあ!」
後ろから斬られるレイナ。
そのまま倒れてしまう。
「今のなんだよ」
俺が言うと。エリスが。
「あれは。レイキさんが使える特殊な身体強化です。かなり早く動くの注意してください」
言い終えると。
紫のオーラを纏ったレイキさんがすぐ後ろに居た。
「エリスも注意し無いとね」
「えっ。きゃぁ!」
エリスも斬られてしまう。
王女相手になんて容赦がないんだ。
「これで後3人。いくらなんでも油断しすぎだ」
話しながら俺に襲い掛かる。
なんとか攻撃を弾いてはいるが。
速すぎて姿が見えない。
「これでも喰らえー!フレイム」
少し離れた所からアオイが魔法を放つ。
「ちょっ」
レイキさんが避けて。俺だけがその魔法を受けた。
「どこを狙ってんだよ」
「ごめんって」
舌を出して謝られた。後でちゃんと怒ろう。
「はら、また油断だよ」
「うぐっ」
少し油断してた俺に、すかさず攻撃をするレイキさん。
「なら私が」
クレアがレイキさんに飛びかかる。
だけど持っていた剣が弾かれた。
「ひぃ!」
武器を落として怯むクレア。
「この前パパの事ザコとか言ったよね?」
なんの話かわからないが。
不気味に笑いながらクレアに向かっていく。
「今度こそ。ファイアーショック!」
この前俺が覚えたソードショックの炎版の攻撃をアオイが放った。
その攻撃を回避して。再びクレアの元へと向かうレイキさん。
俺はできる限り急ぎ。魔力を剣に込める。
「いけぇ!ソードショック!」
「だからちゃんと狙えよ!」
いつも優しいレイキさんの。聞いたことのない怒号が響く。
「その距離から当たるわけねぇだろうが」
思わず俺は怯んだ。
「お前たちは、今から理性の知性の欠片もない。魔物達が居る所を旅するんだよ。そんなんじゃ簡単に死んじゃうよ」
「うるさいわよ」
倒れていたレイナが起き上がる。
「いつもいつもバカにして。そんな事分かってるわよ!」
「流石レイナ。まだ動けるんだね」
「黙れ!」
今のレイキさんと同じ位速いスピードで斬りかかる。
「クゥ!流石に速いね」
攻撃を受け止めるられたが。
「まだだよ!」
何度も当たるまで斬りつけるレイナ。
「強くなったねレイナ」
冷静に攻撃を捌いていくレイキさん。
攻撃を仕掛けているレイナの方が押されているようにも見える。
「うるさい。集中してよ!」
2人がやり合っているのを俺は見てるだけだ。
「君は何もしないんだ」
えっと思った。
いつの間にか攻撃を受けていたからだ。
「痛たたっ」
「ホントに殺すよ」
レイナとやり合ってる間に攻撃して来たのか。
何が起こったんだ。
その時かすかに空間に奇妙な物が見えた。
斬撃の様な薄っらとしたモヤの様なもの。
俺はそれを弾いた。
「くっ!重たい」
そのモヤには確かに重さがあった。
まるで剣を振り下ろされたかのような。
よく見るとレイキさんはレイナの攻撃を武器で受けていない。
左腕に纏った氷の盾で全て受けている。
そして残った右手で俺に攻撃をしている。
「流石ミプリヴァリナーだね。俺の攻撃を弾くなんて」
褒められても嬉しくない。
俺も似たことが出来れば良いのだが。
「くそー!」
今は攻撃を防ぐ事で精一杯だ。
「アイカ君。少し待ってね」
エリスの声がした。
一瞬だけ見ると。
膝を付きながら。立ち上がろうとしていた。
「私だって役に立ちます!」
きっとエリスからだろう。
俺に温かい魔力が送られてきた。
少し。いやかなり強くなった気がする。
「うぉぉぉおおお!」
俺は叫びながらレイキさんの元へと向かう。
「強化魔法を掛けて貰ったんだね」
「そうみたいです」
「あたしから目を逸らすな!」
「見なくても分かるよ。攻撃が単調過ぎだからね」
「なら、これならどうかしら!風の第3魔法『エアロブラスト』」
レイナが風の魔法を放つ。
「クッ!」
命中しその隙に俺も斬りかかる。
「甘い!」
さっきのブレードシールドで防がれる。
「ビクトリースラッシュ!」
そしてシールドが解かれるその隙に双子がレイキさんを襲う。
それぞれの剣がV字に交わり。
直撃した。
「ガハッ!」
よろめくが倒れない。
「流石に5対1じゃ分が悪いね」
そう言って。クリスタル王蛇を地面に突き刺す。
「見せてあげるよ。アイスインパクト!!」
白色の魔法陣が俺達の足元に広がる。
そしてその魔法陣から氷の柱が生まれ。
俺達を襲った。
遠くに居たエリスは無事だったようだが。
他の3人は戦闘不能みたいだ。
「君はまだ動けるんだね。流石ミプリヴァリナーだね」
「違いますよ」
「何が違うんだ」
「俺の力だけじゃない。エリスの力も有ります」
「そうか。でこの前みたいに暴走はしないのかい?」
「さあどうですかね?なんせ憶えて無いんで」
「そうかい。それとね、今分かったよ。君のミプリヴァリナーとしての能力がね」
「どんな能力ですか?」
「ピンチになると強くなる」
「えっ」
「いやだから。ピンチになると強くなる」
なんかショボくない?
いやいや、レイキさんは空間を操る能力なのに。俺はピンチになると強くなるって。
「そんな単純な能力なんですか?」
「実を言うとね。俺もミプリヴァリナーについては詳しくないんだよ。ただ分かってるの事は。ミプリヴストーンで作られた武器を使うと。不思議な能力が更に強化される事位かな」
「はぁ、そうなんですね」
「じゃあ試しに武器をしまってみなよ」
言われた通りに武器をしまう。
「あっ」
先程まで溢れていた力が無くなった。
完全にじゃないが。明らかに弱くなった感覚がする。
「どうやら弱くなったみたいだね」
「ええ。そうみたいですね」
また武器を手に取る。
また力が増してきた。
俺の能力。なんか思っていたのと違うな。
俺ががっかりしていると。
「普通の奴はそんな能力すら無いんだ。文句言うなよ」
確かにそれもそうだけど。
なんか腑に落ちない。
「確かにそうですね」
今は納得するしか無い。
「お喋りはここまでだ。続きと行こうか」
レイキさんが今度は黄色いオーラを纏う。
「ホーリーヴァースト!」
「前から聴きたかったんですけど。その力もミプリヴァリナーの力ですか?」
「ああこれかい?」
顎に手を当てしばらく考えるレイキさん。
「気付いたら使えるようになっていたから知らね」
返ってきた言葉は意外なものだった。
「知らないってなんですか」
「知らないからそう言っただけさ」
先程より遅く。俺に攻撃を仕掛けてくる。
「ぐっ」
だが先程よりも攻撃の威力が増していた。
「俺はね。人よりも基礎能力が低いんだ」
そんな訳が無い。
現に圧倒的な強さじゃ無いか。
「だからこうやって。特別なアビリティを使って戦うのさ」
俺に襲い掛かる。
今までと比べ物にならないくらい攻撃が重くなっていた。
「くっ!!」
「耐えてみろよ!」
重たく鋭い剣撃が俺を襲った。
防ごうとしたが防げなかった。
激痛が身体全体を駆け巡り俺も倒れた。
「ったく。ミナ、回復を頼んだよ」
「まだエリス様が居ますけど」
「良いから他の4人を回復して」
「ええ。わかりましたわ」
ミナさんが回復してくれて全員が立ち上がる。
相変わらず凄いな。
全員の傷がほぼ完璧に治ってる。
「ありがとうミナ姉ぇ」
「次は簡単にやられないで下さいね」
「分かってるわよ。ねぇ皆」
レイナが皆に言うが。
他の誰も口を開かなかった。
「ちょっとどうしたのよ皆!」
「ははは。この程度で戦意喪失するなんてな」
そう言いまた武器を構える。
次は一瞬だった。レイキさんの武器が5人にそれぞれ分離し貫いた。
またミナさんが回復してくれて立ち上がるが。
再び瞬殺される。
9回目にやられた時。
誰一人として立ち上がろうとはしなかった。
「やり過ぎたかな?」
誰が見てもそうだろう。
レイキさんにダメージを与えたのは。
最初の1回だけだった。
「いつまでそうしてるんだい」
誰も返事をしない。
「ガッカリだよレイナ」
レイナの頭を思いっきり踏みつける。
「痛い。痛いよ。辞めてよ」
普段聞けない情けない声で言うが。
レイキさんは辞めてくれなかった。
「誰も助ける事をしないのかい?」
武器を手に取りレイナの顔近くに突き刺した。
「流石にやり過ぎですよ」
ミナさんが止めに入ってレイナは解放されたが、立ち上がれないでいた。
「邪魔するならミナはもう帰って良いよ」
「それ本気で言っていますか?」
「もちろん本気だよ」
笑顔でサラッと言い放つ。
「何がしたいんですか?」
「どうしたんだい急に。俺はただ、これから強敵と戦う時の事を考えてだね──」
ミナさんがレイキさんに攻撃を仕掛けた。
「おっと!なんだいやるのかい?」
「こんな度が過ぎる訓練が有りますか!クレアとアオイはまだ幼いですよ!」
殺気全開でレイキさんに攻撃を繰り返す。
「またそうやって甘やかす」
攻撃を受け流しながら言うレイキさん。あれだけの攻撃をして汗一つかいておらず。
自分達との実力差を思い知らされる。
「甘やかして等いませんわ!」
「2人にはなぁ。どんな事をしても。強くなってもらわないといけないんだよ!」
レイキさんから攻撃を繰り出し。ミナさんが後ろへ飛ばされた。
「それはあなたのエゴですわ!」
その反動を生かして再びレイキさんに突っ込む。
「だったらどうした!これから旅に行かせるんだよ。簡単に諦める人間になって欲しくないんだよ!」
「それなら旅に行かせなければ良いでしょうに、わたくしは反対してますのに!」
ミナさんがレイキさんの胸ぐらを左手で掴み。後ろに押し倒した。
「こいつらが弱いから心配してるんだろ!俺に勝てれば文句無いだろうが!」
レイキさんがミナさんを退かし立ち上がる。
「それはそうですが限度がありますよ」
「そもそもミナがどれだけ戦えるか見たいって言ったんだろうが!」
二人の口論がヒートアップしてると。
「ミナ姉ぇ止めないで」
レイナが立ち上がって言った。
「確かにお兄ちゃんの言う通りだね。魔物を相手にするんだもんね・・・こんなんじゃ駄目だよね」
「流石レイナ。俺の妹だね」
「クソ兄貴が!調子に乗るなよ!」
早速レイキさんに攻撃を仕掛けるが。
簡単に避けられてしまう。
「まだ動けるじゃんか。そうだその調子だよ」
「うっさい!」
2人がやりあっている隙にエリスが立ち上がり俺の元へとやって来た。
「アイカ君も戦いなさい」
「戦うって言ったてよ。どうするんだよ!」
また痛い目見るのは俺たちだぞ。
あんな化け物並みに強い人と戦える訳が有るはずが無い。
「大丈夫ですよ。逃げれば良いんですよ」
「逃げるって。どうするんだよ」
エリスは、フッと軽く笑い俺に言った。
「後少しだけ耐えれば良いんですよ」
それが出来ないから困ってるんだ。
「私に考えがあります」
「なんだ?」
「まず私のサポート魔法で素早さを上げます」
エリスが魔法陣を展開する。
「サポート魔法アクセーラ」
俺に魔法が掛かった。
少し体が軽くなった気がする。
「それで。なるべく遠くからソードショックを放ってください」
思いのほかシンプルな作戦だった。
「それだけか?」
「そろそろレイキさんも限界です。時期に能力アップも解かれるでしょう。そうなれば勝ちですわ」
「分かった。やってやるよ」
「頑張って下さい♪」
さっきまでの暗い雰囲気は、どこに行ったんだろうか。
なんだか行ける気がしてきた。
「アオイさん。クレアさん。いつまで倒れてるんですか?レイキさんにやられたままで良いんですか?」
エリスの声に2人が立ち上がる。
「パパに勝ってやる!」
双子が声を揃えて言った。
「その意気ですよ。サポート魔法マナリース」
2人に魔法をかけるエリス。
「魔力が一時的に上がりましたわ。私の合図で魔法を放って下さいね」
双子が頷き。俺は、レイキさんから少し離れた位置に急いで動いた。
これがサポート魔法の効果か。
凄く体が軽い。
武器に魔力を込め。
「喰らえぇ!ソードショック!」
力一杯放った。
「オッと。危ないね」
しかしまた簡単に弾かれた。
「あたしを忘れんなぁ!」
「おっとと。ちゃんと連携出来てるじゃないか。良い感じだね」
レイナが隙を付いて攻撃し、レイキさんがよろめいた。
「今ですよ!」
エリスが叫んだ。
その声に反応するように双子がそれぞれ魔法陣を展開させた。
「炎の第3魔法ファイアー!」
「氷の第3魔法アイス!」
アオイが炎魔法。
クレアが氷魔法を放った。
「くっ!」
そしてエリスが言ったタイムリミットが来たのだろう。
レイキさんが元の姿に戻った。
「流石にヤバいね。時間を掛けすぎたみたいだよ」
「そこだぁ!」
隙をついて、レイナが素早く斬りつける。
「しまった!」
かろうじて攻撃を防いだが。攻撃の衝撃でレイキさんの武器が飛んでいった。
そして俺は、追い打ちをかけるように武器に魔力を込める。
「今度こそ喰らえ!ソードショック!!」
俺が繰り出した斬撃波が今度こそ命中した。
「やるじゃねーか」
そう言ってレイキさんは倒れた。
「大丈夫ですか!」
真っ先にミナさんが駆けつけて。回復魔法をかける。流石にダメージが大きかったのか立ち上がらずに座り込む。
「流石に疲れたみたいだね」
はははと笑うレイキさん。
「心配かけさせないで下さい!」
「いつもの事だろ」
「それは、そうですけど」
今にも泣き出しそうな顔でミナさんが言う。
「ありがとう。もう充分だよ、治った治った」
心配させないようになのか。なんともなかったかの様に立ち上がり、俺達を向く。
「これから強い魔物が居る所を回って貰う。どうだい自信はついたかい?」
先程までの怖い顔と違いにこやかな表情で言われた。
「少しは付いたと思います」
俺が言うと、全員頷いた。
「俺より強い魔物はそうそう居ないからさ。きっと大丈夫だよ。ミナも反対しないよね」
「少し手を抜いてましたが。レイキさんに勝ったんです。これなら大丈夫でしょう」
双子にミナさんが近づき。
「少し早い加護の試練ですが。2人ならちゃんと達成出来ると思うので。頑張って下さい」
「ママぁ!」
双子がミナさんに抱きついた。
「さて、早速だけど明後日の朝に旅立ってもらうから。明日中に準備してね」
座ったままレイキさんが言い。
訓練は終わった。
属性の相性表
クソ見づらくてごめん。
攻は攻撃時で右の属性に対して与えるダメージを表しててり防は右の属性からダメージを受ける時のダメージを表してます。
攻 ✕2 ✕1.5 ✕1 ✕0.7 ✕0.5
炎 氷.風 地 雷.闇 光 水.炎
氷 炎.水 闇 風.雷 地 光.氷
雷 水.光 風 炎.氷 闇 地.雷
水 雷.炎 光 闇.地 風 氷.水
風 地.闇 水 光.氷 雷 炎.風
地 風.雷 氷 水.光 炎 闇.地
光 闇.氷 炎 風.地 水 雷.光
闇 光.地 雷 水.炎 氷 風.闇
防 ✕2 ✕1.5 ✕1 ✕0.7 ✕0.5
炎 氷.水 光 雷.闇 地 風.炎
氷 炎.光 地 風.雷 闇 水.氷
雷 水.地 闇 炎.氷 風 光.雷
水 雷.氷 風 闇.地 光 炎.水
風 地.炎 雷 光.氷 水 闇.風
地 風.闇 炎 水.光 氷 雷.地
光 闇.雷 水 風.地 炎 氷.光
闇 光.風 氷 水.炎 雷 地.闇