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good-bye MR.Ａ
この曲は、イギリスのロックバンド、フージアーズさんの楽曲です。
日本ではアニメ『鷹の爪団』のエンディングでも使われたそうです。
元の曲は、彼らの国のスーパーヒーローへの風刺の内容になっているようです。
軽快な音楽に、私は間抜けで優しいヒーローを思ってしまうんですが、違うんですよね
ある日、突然気がついた
俺には地球は救えない
風呂敷マントを装着しても
世界はなにも変わらない
そうだろ？大将
痴漢を強く蹴りあげりゃ、俺も一緒に牢屋行き
そうだろ？大将
『おかげさま』は死語の国
誰も、自分が一番さ
俺も俺の道を行く
好き勝手に楽しむさ
子供が職場に見学に来た
キラキラした目で俺を見る
リーダーの誇らしげな建前が
悪の組織にみえてくる
そうだろ、大将
それでも、カッコイイと言われたら
嘘を突き通したくなるさ
そうだろ、大将
そうして、この世は回ってく…
当たり前に日は過ぎる…
当たり前を紡ぎ続ける…
俺達は皆、なもないヒーロー
ああ…ああ…
そうだろ、大将…
アンタの出番を待ちながら、
アンタの出番を阻止してる…
そうだろ、大将
アンタの出番を待っている
世界の平和を守りながら…
明日も真面目に仕事する
俺達はなもないヒーロー
