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微ユニークから始まる異世界生活  作者: 椎茸大使
【第一章】冒険者になろう。
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第七話 拾い物と新しいスキル的なお話

予約するの忘れてました。

「すいません。薬草ってどんな形してるんですか?」

「えっと、ちょっと待ってくださいね。」


いってきますとか言っときながら薬草が分からないとかマジで恥ずい。受付の人もちょっと呆けてたし。


「これが薬草ですね。サンプルとしてお貸しします。納品時に返却していただければ結構なので、その、頑張ってくださいね。」

「……はい。頑張ります。」


スマイルと共に応援頂きました。なんか、凄くいたたまれないです。


そんなこんながありつつ俺は南門から出た先、昨日セフィアさんと遭遇した所にいます。


「じゃあ、荷物をどこに置いたか案内してくれ。」


そう言って俺は肩にいるセフィアさんに道案内を頼むと、あっちと言わんばかりに林の中へと指差す。


道案内に従って真っ直ぐ進むと木の間からゲームなんかで雑魚として有名なゴブリンさんが見えた。緑色の肌に130くらいの身長。ボロ布を身に纏い木の棒を手にした小さな角を持つモンスター。


こちらに気づいてないようなので右手に鉄の剣を持ち先手必勝、一撃必殺とばかりに一気に近付き首に斬りかかる。


剣の心得なんか無いからか首を切り落とすことは出来なかったが無事に倒したようだ。

念の為に心臓があると思われる所に剣を刺しといたしね。


人型のモンスターだから何かこう、思う事があるかと思ったが特に何もなかった。

人ではなく異形の存在だからで人の場合どうなるかわかんないけど。


ゴブリンさんをストレージに仕舞いセフィアさんの荷物の回収に向かうと運良く荷物を発見した。

食糧なんかは動物に食われたのか無かったが、服は服、食糧は食糧と別々の袋にいれてたおかげで服は無事だった。


後ろを向いている間にセフィアさんに着替えてもらう。

その間にステータスの確認。


ーステータスー


名前:風見蓮斗


種族:人族


LV:3


HP:2850/3127

MP:128/143

ATK:30

DEF:22

MAT:32

MDF:36

AGI:21

DEX:90


スキル

異世界言語適応

超隠蔽

ロードオブスキルマスターLV1

鍛治LV1

聞き上手LV1

ストレージ


スキルスロット

1:木魔法(微ユニーク) LV1

2:歩行術 LV7

3:未設定


SP1


称号


女神の加護 転移者


犯罪歴




LV3になり、歩行術が7になっていた。

相槌が無くなり、なぜか鍛治と聞き上手というスキルが増えていた。


ログかなんか無いかと思ったらステータスとは別のウィンドウで出現した。超便利。


ログには相槌スキルを極めた。

相槌スキルが派生進化して聞き取りスキルを覚えた。

相槌スキルが派生進化して鍛治スキルを覚えた。とあった。


それはともかくスキルガチャをと思ったが上手く作動しない。

スキルガチャと言ってみたら作動して新たにスキル鑑定スキルを覚えた。


試しにスキルガチャを鑑定すると

アリシアさんの説明してもらった内容以外にステータスを表示した状態でスキルガチャと発声する事で発動する。と書いてあった。


……遅えよ。


そんなこんなしてると服を着てる音が後ろから聴こえてきて、精神が少しすり減った。


「着替え終わりました。連れてきてくれてありがとうございました。」

「いや、気にしないでくれ。取り敢えず街道に移動するぞ。」

「その前にお願いがあります。」

「なんだ。」

「私をレントさんの仲間にして下さい。」

「はい?」

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