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微ユニークから始まる異世界生活  作者: 椎茸大使
【第七章】封竜祭に参加します
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第1193話 改めてお店を探すとしますか。的なお話

チケットは一応11人分買ったが、コハルさんも来るのかな?

まあ、来なかったら来なかったで払い戻しなり欲しがってる人に安く売るなりすればいいか。

流石にただはお互い心苦しいだろうから。

ちゃんと安くすれば転売にはならないよな?

その辺この国ではどうなんだろう?

そこまで厳しくはないとは思うがけどさ。


「ヤマト独自のっていうのはどんなのか気になるね。」

「だな。それは明日楽しみにするとして、この後はどうする?」

「プランを考えるのならお昼ご飯を食べる場所も決めておいた方が良くない?」

「あ、そっか。忘れてた。なら晩ご飯の方も考えた方がいいよな。」

「そうだね。宿に帰るのならそれでもいいと思うけど、外で食べるのなら考えておいた方がいいよね。それと、宿の方にもちゃんと言っておかないとね、」

「ああ。じゃあまずはお昼の方から探すか。」


お昼か。

どんなのが良いかなぁ。

やっぱり海鮮……でも最近は海鮮系の方が多いから肉も食べたい。

どうせなら晩ご飯の方で肉をがっつりと、そして昼は海鮮系って感じがいいかな。

晩御飯は鍋とか?

でも照り焼きとかそういうのも良いよなぁ。


そんなことを考えていると一軒の店の前にたどり着く。

なんでこの店に来たんだろう?

適当に歩いていたからか。


「ここは……?」


よく分からないけど、こうしてたどり着いたのも何かの縁というし、ちょっと中に入ってみようかな。


「ごめんなさいね〜。ウチは一見さんお断りなのよ〜。」


お断りされました。

というかこの世界にも一見さんお断りのお店ってあるんですね。


「何ですかあれ? ちょっと感じわるいですね。」

「ん。」


俺はそういう事もあるのか程度にしか思わなかったけど、ルリエにとってはそうではなく、気分を害したようだ。

ルリエは宿屋の娘だから理由もなく客を断るのは理解できないのかもしれない。

リリンは単純に客を選ぶやり方が気に食わないのかもしれないな。


しかし、昔からずっと気になっていたんだけど、一見さんお断りの店の最初の客はどうやって客になれたんだろうって。

だって一見さんお断りなんだよ?

それでどうやって客になれるっていうんだ。

いやまあ、最初から一見さんお断りじゃなければ良いだけの話なんだけどさ。

でもそれだけじゃない。

そんな客を選ぶようなやり方をしてたら客足が遠のいたりしない?

客が来るようになってから一見さんお断りにしたとして、途中からそんな事したら調子乗っているように見えない?

俺はそんな感じであんまり良い気はしない。

でもそういうのもあると知ってはいるのでそこまで腹は立たないけど。


「別の店を探そうか。」

「そうですね。ここは気分が悪いです。」

「ん。潰れればいいのに。」

「こらこら。いくら何でもそれは言い過ぎ。」

「そうよ。こういう店は大体100人の知らない客より顔馴染みのいわば常連の客を大事にするって方針なのよ。それに、初見の客を入れないって事は食い逃げや素行の悪い人、料理や態度にいちゃもんをつけてくるような客なんかが入って来ないっていう利点もあるのよ。」

「ああ、なるほど。確かにそうですね。常連なら人柄も知ってるからそういう事をするとは思わないですもんね。」

「そういう事。」

「しかし、詳しいなアカネ。」

「一応貴族だったからね。そういう店も行った事あるのよ。」


やっぱり貴族ともなるとそういう店の1軒や2軒知ってるんだな。

とはいえ、ここはダメだったか。

まあ、仕方ない。

アカネのおかげで2人の悪感情も無くなったみたいだし改めてお店を探すとしますか。

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