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【第一章 終了時点での情報まとめ】


以下、第一章終了時点での情報まとめになります。


第一章の本編の後書きに書いてあるものを中心に、こちらで1つにまとめたものとなっていますので、読み飛ばしてもらっても大丈夫です。


※少しだけ本編に書いていない情報を追記しました。国の名前や本編で紹介していない人物紹介などですので、飛ばしてもらっても大丈夫です。


―――――


■今いる国について


『ブラン王国』

位置:エルカーダ大陸の中央寄りの内陸国家。海ではなく街道と河川で栄える国。


■都市について(ブラン王国)

・リンドリウム(生産職が一から作り上げた都市)

鍛冶師を中心とした街。鍛冶・修理・加工など。

街中に炉があり、多くが装備の生産や加工などを行なっている。同時にそれらを売買する商人にとっても重要な拠点となっている。


・パリドレーナ(行政都市)

城塞と役所の街。

入出国・検問・通行証・徴税が強い。


―――――


■周辺国(場所などは不明)

・神聖国セラフィス

宗教国家。『白』を祀っている。

王都はセントパレス。

表向きは巡礼と教義で影響力を伸ばし、裏では「紋章に関する情報」を極端に重視。


―――――


■紋章の概要


・すべての人間は、神から授かる『紋章』を持って生まれる。


・例外的に紋章が消えていたり、線がおかしい『紋崩れ』が生まれることがあり、忌避されている。


・その紋章が覚醒するまでは、能力がかなり制限される。


※未覚醒か覚醒済みかどうかは、一般的には①年齢、②紋章の濃さ、③使える能力の安定感 で総合的に判断される。


・覚醒までは紋様が薄いため、正式な鑑定士や神官等じゃないと種別を確定できない

(鑑定自体もやや濃くなってくる10歳ごろから可能)  


・覚醒後は紋狩りによって紋章を奪い合う戦いが起こる場合がある。

 勝者は相手の紋章を傷つけることで紋滓を吸収し、位階や心身自体のレベルアップにつなげられる。


・場合によっては使えない紋章師(大人の覚醒者)は処分されることもあるため、できるだけどこかの派閥や組合に入り、保護してもらうことになる。

 特に非戦闘職は、その紋章や関連の組合や連合に入ることで保護を受けられる

(例:鍛冶師➡鍛紋連合)


・多くの子どもは正式に『鑑定の儀』を行うことで紋章の種別が判明する。だいたい16歳以降くらいから、紋章が濃くなっていく中で、自然と覚醒が起こる。


・未覚醒状態の子どもを処分する(紋章がなくなる)ことは、紋章を授けた神に対する冒涜となってしまうため、原則子どもを処分することはほぼない。



__________


■紋章の種別について


【とても多い】:100人中、9割以上が次の2種類の内のどちらかとされる。

①生物に関する紋章=生物紋(オルガ)

動物・鳥・虫・魚など、生き物の特性や身体能力を引き出す紋章。

脚力、嗅覚、飛行補助、爪や牙、甲殻など、元になった生物の性質が力として現れる。



②物体に関する紋章=物体紋(プラグマ)

鎖・盾・剣・鍵など、実在する「物」に関する紋章。

その物を扱うことに特化しており、具現・収納・操作・強化などを通して力を発揮する。



【少ない】:100人中、5〜6人くらい。

③現象や動作に関する紋章=事象紋(キニーマ)

斬る、溶かす、解く、騙す、隠すなど、形のない『作用』や『動き』に関する紋章。

物そのものではなく、『何を起こすか』が力の中心になる。



【非常に少ない】:10,000人中、5〜6人くらい。

④元素や属性に関する紋章=属性紋(エレメント)

火・水・風・土・雷・氷など、世界を形作る元素や属性に関する紋章。

 全22種類あると言われている。

 属性には出力が高く、戦闘向きのものが多い一方で、扱いには強い練度や適性が必要。



【極めて稀】:上記以外の不明なものは全てここ。

⑤分類不明の紋章=不明紋(アンノウン)

既存の分類では説明できない、極めて特異な紋章。

数が少なすぎて体系化されておらず、能力の性質も出力も個体差が大きい。

 世界の理そのものに触れるような例外も含まれる。


不明紋(アンノウン)はかなり珍しいこともあり、災厄を呼ぶなどの伝承がある地域も多い。


__________



■ 紋章について


【人間の紋章】

人間は生まれながらに、神から与えられた『紋章』を胸に持つ。

一般にはこれを《紋》や《紋章》と呼ぶ。

この紋章には種別や性質があり、覚醒することで力を発揮する。


【魔物の魔核】

魔物は体内に『魔核』を持つ。

この魔核は、人間にとっての紋章に近い働きを持つものだと考えられており、魔力循環の中心となる器官でもある。

すべての魔物に魔核そのものは存在する。


【魔核紋】

ただし、ごく稀に、その魔核の表面へ紋章のような模様が刻まれている個体がいる。

これを《魔核紋》と呼ぶ。

魔核紋は通常の魔核よりもはるかに価値が高く、強力な紋滓(もんし)の獲得や、高位の魔導具・遺物級装備の素材になる可能性があるため、非常に貴重なものとして扱われる。



紋滓(もんし)について


【人間由来の紋滓(もんし)

人間同士の『紋狩り』によって生じる紋滓(もんし)

相手の紋章を一定以上傷つけた時、その紋章自体が失われ、残滓となって相手へ吸収される。

これは次項の「魔物由来」のものとは性質が異なり、回収用魔導具では扱えない。


【魔物由来の紋滓(もんし)

魔物の魔核から得られる紋滓(もんし)

魔物を討伐した後、回収用魔道具を使うことで魔核から紋滓(もんし)を抽出することができる。

さらに、魔核紋を持つ個体から得られる紋滓(もんし)は特に希少で、通常の魔核由来よりもはるかに高い価値を持つ。



紋滓(もんし)の吸収について


【人間由来の紋滓(もんし)の吸収】

人間由来の紋滓(もんし)は、『紋狩り』で相手の紋章を傷つけた勝者側へそのまま吸収される。

抽出器のような回収用魔導具を使って取り出したり保存したりはできない。

また、狩られた側の装備品などに紋滓(もんし)が吸収されることで、『遺物』になる場合もある。

なお、紋狩りが成立するのは、紋章を一定以上傷つけた場合であり、相手の生死そのものは条件ではない。


【魔物由来の紋滓(もんし)の吸収】

魔物由来の紋滓(もんし)は、魔導具『抽出器』を使って魔核から搾り取り、液体として回収する。

得られた紋滓(もんし)は基本的に摂取することで吸収され、位階の上昇や身体能力の強化に繋がる。

特に魔核紋を持つ個体から得られる紋滓(もんし)は、通常よりも強い効果を持つことがあり、戦力を大きく押し上げる要因になる。


―――――


■ 魔物ランク

Gランク:単体は害獣(野生の獣)寄り。武器を持った大人なら対処できるが、子どもや非戦闘員には致命的。集団になると、畑・街道などが荒らされ、生活が崩れる。


Fランク:単体でも子どもなどは簡単に死ぬ。集団になると街道・集落外れが危険地帯になる(行商が途絶えるレベル)


Eランク:単体で訓練された数人(小隊規模)を崩せる。集団なら小さな集落が機能停止する。


Dランク:単体で集落を守る戦力を潰せる。集団なら村が壊滅する可能性が高い。


Cランク:単体でも十分脅威。集団になると大きめの村や街が壊滅しうる(今回のアッシュタイガ)


Bランク:単体で大きめの村や街を壊滅させる。(今回のグリムリーガルタイガ)


Aランク:被害が国レベルに及ぶ。討伐は国家・大ギルド案件になる。


Sランク:国・軍隊レベルに被害。正面から止めるには戦争レベルの戦力が要る。


SSランク:国が亡ぶ。対処できなければ歴史が変わるほどの災害。


SSSランク:伝説。存在そのものが大災厄として語られる。


――――


■ 冒険者ランク

Fランク:位階0(見習い級)


Eランク:位階1(初級)


Dランク:位階2(中級)


Cランク:位階3(上級)


Bランク:位階4(一流級)


Aランク:位階5(超一流級、国に十数人)


Sランク:位階6(国宝級、国によっては不在)


SSランク:位階7(大陸級、大陸に数人)


SSSランク:位階7+α(全世界級、未知)


――――


■登場人物

名前:アーテル

紋章:黒紋

種別:不明紋(アンノウン)(簡易鑑定では紋崩れ扱い)

位階:0→1(レン討伐後UP)

技能:

《黒穿》

①「点」で細かい部分を穿つ。初歩の使い方。

②小太刀(朧差)の刀身に黒を纏わせて「線」で撃ち抜く。


《黒雷・一槍》:刀身に極限まで力を溜め、相手まで瞬時に黒雷を纏う斬撃が到達する一振りの技。


加護:名づけの加護ディア

装備:小太刀《朧差(おぼろざし)》:ロンネスによる再鍛錬済み。

応急の固定具(右手の負傷の補助として現在使用中)

備考:

黒の一撃は大きいが、連発すると疲労が激しい。意識が落ちやすい。

16歳くらい。


______


名前:リナ

紋章:解紋

種別:事象紋(キニーマ)

位階:0(覚醒は不安定で反動が重い)

技能:

解綻(かいたん)》:結び目・留め具・封じの仕組みをほどく方向(現在は小規模・短時間のみ)

加護:不明

装備:なし

備考:

非戦闘職のため、力の行使には弱いが、解除・仕組み解読といった場面では重宝される。

禁忌覚醒を踏んでいるため、感情が荒れると暴走・反動のリスクが高い(まだ疲労も激しい)

14歳くらい。


_____


名前:シヴァ

紋章:雷紋

種別︰属性紋エレメント

位階:5(Aランク冒険者)

紋狩︰不明

技能:《雷牢》《縛雷陣》《万雷天刑》、他

加護︰不明

装備:長剣(銘・由来などは不明)

備考:

Aランク冒険者(国に十数人級)

遺物の性質を見抜く観察眼あり。

ギルド側(雇われパーティ)に属する立場だが、行動は自由奔放。


_____


名前:カスミ

紋章:影紋

種別︰属性紋エレメント

位階:不明(Aランクパーティの一員)

紋狩︰不明

技能:《影帳かげとばり》、他

加護︰不明

装備:不明(フード付き外套)

備考:

ギルド側の雇われ、Aランクパーティの内の一人。

隠匿する能力はかなり高位(音・匂い・存在感まで薄め、隔絶に近いレベルの感覚遮断を発生)

行動は合理的。

シヴァの暴走を止める抑止役としてよくペアで動かされる。


_____


名前:エルシア

紋章:梟紋

種別︰生物紋(オルガ)

位階:不明 (※現場戦闘・指揮の描写からCランク相当か)

技能:

《梟紋・返し矢(リターンブレイク)

《梟紋・断響瞬矢(レゾナンスブレイク)

《聴覚索敵》音から人を追跡、呼吸の途切れを把握など

加護︰不明

装備:弓

備考:

ギルド現場を預かる側(上層の意思を受けて現場指揮・回収に動く)

余計な感情は表に出さないが、心を開くこともある。


_____


名前:ロンネス

紋章:不明(薬紋、鍛紋、その他?)

種別︰不明

位階:不明(※戦闘職ではないが現場対応力・修復/薬の調合能力は高い)

技能:

【薬師技術】(調合・解熱・回復補助)

【鍛冶技術】(小太刀「朧差」の整え/持ち方・抜き方の助言)

加護︰不明

装備:工房道具一式(薬・瓶・布袋)

備考:

リンドリウムの薬師兼鍛冶師(隠れ工房を持つ。裏の導線にも顔が利く)

命より子どもの生存を優先する性格。

ギルドとは依頼関係、街のために繋がっている(利害一致)


_____


名前:ガルド

紋章:狸紋

種別:生物紋(オルガ)

位階:不明(現場係だが戦闘もできる。D+〜Cランク相当)

技能:

《偽気配》:自分の位置を誤認させる。追跡者の探りを空振りさせる

《狸煙》:(匂いではなく)視界の抜けを悪くする薄い陰りを作る。追いの射線を切る用途

加護:不明

装備:

短外套+帽子(煤避け兼、視線切り)

腰袋(釘束・油布・麻紐・小道具類)

備考:

ギルドの中の人というより、現場の段取り屋。逃がす・運ぶ・隠すが仕事。

観察眼が鋭い。遺物や拘束の嫌な匂いに先に気づく。


_____


名前:レン

紋章:虎紋

種別︰生物紋(オルガ)

位階:不明(単独の圧・技量から全獣使用時にはC+ランク相当か?)

技能:

《虎鎖・絡め牙》

《虎爪・連裂》

《虎相・半獣》

《虎相・全獣》 など

加護︰不明

装備:遺物:鎖(元鎖使いの遺物を奪って使用)、爪(身体強化・獣化)

備考:

競り場の一部と繋がる黒い流通を持つ(人・戦果物・清算)


_____


■遺物ステータス

銘:《朧差おぼろざし

種別:騙紋遺物(小太刀)

レアリティ:不明

クラス:Bー(使い手依存)


状態:ロンネスによる封銘

備考:同系統遺物材を用いた再鍛成により、刃筋の誤認誘発特性がより発生しやすくなった。


【パッシブスキル】

名称:《朧刻おぼろどき

効果:斬撃が命中した際、切断判定が半拍遅れて発生する。

相手視点では、「避けた・受けたはずの一撃が、遅れて通る」という知覚ズレを引き起こす。

発動時、相手の見切り・受けの確信をずらしやすい。居合・返し・刺し込みで発動率が上がる。

力みすぎると特性が鈍る。見えていた刃筋から、切れる瞬間だけが遅れて来る。


【アクティブスキル】

状態:未開放

封印名:?

※実際の使用条件を満たすまで発動不可。

鍛冶師ロンネスの封銘により、刃は「切る」だけでなく「見誤らせる」ための形をより得ることとなった。小太刀『朧差』は軌道を偽るだけの刃ではない。相手の確信も半歩ずらす。



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