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ナマコを助けた浦島太郎

作者: しいたけ

 むかしむかし、コンビニすら無い村に浦島太郎という青年がおりました。イケメンです。


「THE アウトドア日和!」


 波止場に停めてあるクルーザーに向かって歩き出す浦島太郎は、道中いじめっ子達を見付けました。


「こらこら、弱い者いじめは止めなさい」


 イケメンを輝かせ、浦島太郎はいじめっ子達に賄賂を渡しました。偽札です。


 子ども達が去ると、浦島太郎は「大丈夫か?」と声をかけました。


「…………」


 するとそこには、ナマコがいました。


「……?」


 ナマコは物言わぬまま、その場に佇んでおりました。

 近くでは亀にまたがった青年が海へと消えていきます。


「あっ! こら! 俺のカメ!」


 慌てて浦島太郎が追いかけますが、カメは既に海の中へと潜ってしまいました。


「チクショウ!」


 浦島太郎が残念がり戻ると、ナマコも居なくなっておりました。

 仕方ないのでクルーザーで釣りに出掛け、海釣りを楽しむことにしました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 浜でクルーザーをいじめる輩が通りかかるのを待つといいですね、乙姫とのクルーズはもう一歩です。
2021/05/26 21:06 退会済み
管理
[一言] オチがあらすじに……? (笑) 危ない。(*´꒳`*)
[一言] むしろおじいちゃんにならずに済んで結果オーライ( ˘ω˘ )
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