謎の団体(ただの部活)と聖神モネフコ様(ただのケモミミ)パート3
遅れちゃいました・・すみません。7時か8時に投稿予定だったのですが、8時が優勢のようです。
「何のスポーツをやったらビブスにバット背負いながらスパイク履くんだよ・・」
もうなんか阿修羅みたいになってんじゃん。
よく見ると全員が( ゜д゜)ポカーンって顔してるし。
「ああこれな。ってのも、自慢じゃねーけど俺運動神経まあまあいいじゃん?」
「うん」
「スカウトされるじゃん?」
「うん」
「全部やってきた」
「お前はいい加減断るという考えを持て」
そこがいいところでもあるんだけどな。
「で、なんか用か?」
「いやいい加減疲れてきたから一緒に部活回ろうと思って。どうせ文化部だろ?」
「まあな。詩たちも良いか?」
「あ、うん。知ってる人なら大丈夫・・」
「あ、葉っぱさんとも知り合いだったんですか!?」
リーゼが目を丸くする
「葉っぱは昔から俺と一緒にいるから、俺の知り合いはだいたい葉っぱの知り合いなんだ」
「なんかすごいですね・・。私は今まで友達ができたことなかったので・・・。」
居なかったのか。・・これからいろいろ誘ってみるとしよう。
「それともう一つ・・・・なんだっけ?」
「・・琴ちゃんと気が合いそう」
「誰か知らないけどディスられてるような希ガス・・」
葉っぱ、心アンテナアップグレードでもしたか?
「俺は何でもいいから、どっか行きたいとことかあるか?」
「んー・・。映像部とかパソコン部とかいろいろ斬新な部活はあるんだが、これと言ってしっくりくるものは・・・」
そこまで言って部活表の一番下まで読んだ時、
「・・ん?・・・ん?」
思わず二度見してしまった。何が書いてたかって?
「異世界部?」
「ああ!それだよ言いたかったの。」
「これがどうかしたのか?」
「なんか誰に聞いても知らないし、・・」
「誰も部活表にそんなの載ってないって言うんだよ。」
「・・・は?」
載ってない?見えてないってことか?
「ねえ、お兄ちゃん。」
「ん?」
「魔力が流れてるかも。」
「魔力って・・異生物が書いたかもしれないんだな?それで異生物にかかわってる奴しか見れないとか。」
「うん。多分そう」
「・・よし、行ってみるか!!」
「ええ!?行くの?」
詩が叫ぶ
「獣人病だって異生物と同じようなもんだし、わかってもらえると思うけどな。」
「・・行くだけ行ってみる。」
「そうか。んじゃ場所は・・丘の上の小屋だな」
「え」
運動苦手な詩がさっそく不安の声を漏らす。
しかし半ば強制的に丘上の小屋まで来た。
「疲れだ・・・」
詩がリタイアしてしまったので少し休憩してからの訪問となった。
ガララ
「失礼しーーー」
扉を開けたすぐそこに、何だろう・・こう・・魔法使いのローブの前が開いてる感じの服を着た女の人がたってるんだが・・
「フハハ!!よく来たな新人どm--」
ピシャリ
「いやあー!閉めないでーさみしいからー!!ーー・・・」
なんなんだ・・