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第1の発現

久しぶり投稿

会社ってたいへん。

書くのムズいって。

下手になったかも。

もとからそんなに上手くないけどよォ。

はい、ということでやって来ました! 王都の外!

冒険者の証は一応貰ったおかげで門番に因縁つけられるとかそんなイベントはなかったぜ!

ただ、やはりというか服装が異国風なので視線は感じた。

着替えないけどな。


さて、さっさとクエストをクリアしよう。

途中聞いた話だが、ゴブリン達は森の外周近くで見つかることが多いらしい。

森の外周歩いてたら遭遇するはずだ。


だが森と言ってもめちゃ広い。

視界の端から全部木々で埋め尽くす大森林である。

外周歩くだけでも1周は無理そうだ。

正直勢いで外に出たが夜が近い。

さっさとゴブリン倒しちゃって終わりにしちゃいましょう。


そうして歩くこと数分。 草葉の揺れる音が聞こえた。

その方向に顔を見てるといかにもな化け物がいる。


「グルゥルッッ!」


鋭い爪や牙をした何となく人間に見えないことも無い二足歩行のモンスター。

聞いてたゴブリンの特徴の一致した。

ていうか、実際こういうやつ見るとあれだな。

なかなかグロイわ。

気持ち的に近寄りたくない気持ちもあるが仕事だ。


「悪いが倒させてもらうぜ」


俺はゴブリンに向け臨戦態勢をとる。

こちらの攻撃の意思を感じたようにゴブリンが俺に向かってくる。


…フン! 俺はスキル「なんでも」があるんだ! ゴブリン如き初級モンスターにはやられんぜ!


見せてやる!

紘はゴブリンの方向に手を翳す。

最初は魔法を試してやる!


「燃えろ! ファイヤー!


・・・・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・・・・


しかし何も起こらなかった。

「なんでだぁぁぁぁそしてはずかしぃぃぃぃぃ!! 」


紘は焦る。もうゴブリンは目の前だ。

何とかしなければやられるのはこちらだ。


しかし…


「なんでも出来ると思って何も用意してないんすよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


叫び声を上げながら突進してくるゴブリンの脇から柔道の前周り受け身のように回転して抜ける。

そのまま何も考えず一心不乱にダッシュする。


不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い!!


後ろからゴブリンが襲ってきてるかもしれない!

でも今の俺じゃどうすることも出来ねぇ!


チートかと思ってたけど俺って実は最弱転移系の主人公だったんですか神様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

心で叫びながらも走るのは辞めない。怖いので後ろも振り返らない。

だんだんと苛立ちのようなものも湧いてくるのを感じた。


「なんでだよ! なんでもなんじゃねぇのか!さっきから全然使えてねぇぞ!使い方も知らねぇしさぁ! 誰か使い方教えろや! ナビゲーションとかさぁ!! なんも使えねぇとか詐欺だよ!ステータス詐欺ぃ!!」



【では私が使い方を教えて差し上げます】



……ん?


なんか声がした気がするが気の所為だろうか。


【気の所為ではありませんよ。 私は確かに存在し貴方の脳内へ話しかけています】


頭の中? 何言ってんの?今までそんなのなかったじゃん!

遅ぇよ馬鹿!


【遅いも何も、私は今貴方の力によって生まれた存在です。遅いも早いも無いです。 馬鹿呼ばわりは辞めてください】


は? 俺の力ァ? 俺にそんな力あんの?


【ステータス見たのに理解してないんですか。 貴方のスキル効果ですよ。 馬鹿はどっちですか】


そんなわけねぇだろ! 俺何回もスキル使おうとしたけど反応無かったじゃん! 信じられるかよ!


【まぁ、はい。 そのへんも諸々説明するのでとりあえず止まってくれません? ゴブリンもういませんよ】


その声を聞いて後ろを見てみると、確かにゴブリンは追ってきてはいなかったので足を止める。


…教えてくれてありがとね!


お礼を告げると いえいえ と声が帰ってきた。


「んじゃとりあえずあんた誰? んで俺のスキルって何? なんでもって書いてんじゃん。なんも使えないんだけど?」


【一度に何個も質問しないでください。 答えますけど。

まず私は貴方のスキルにより生まれた<ナビゲーション>です。主に貴方の活動の情報的アシストが主な仕事となります。 2つ目ですが貴方のスキルは『なんでも』です。そんなこと聞かないでステータス見ればわかりますよね? そして3つ目ですが少々誤解があるようです】


…聞いてて思う。 意外と当たりが厳しい。もっと優しい声でナビしてくれる奴いなかったのかよ。まぁそれはいいや。


「誤解ってなんだよ。 なんでもってことはどんなスキルも使えるってことだろ?」


【その時点で誤解なのです。 貴方のスキルは今現在なんでも使えるわけでは無いのです】


「つまり?」


【貴方はこの世界のあらゆるスキルを習得しています。 しかしそれを扱うことが出来ていない状態だということです】


「つまり?」


【ここまで言えば察してくれるものでしょう。 貴方は今現在何も出来ない雑魚ってことですよ】


……なんとなく気づいてたけど意外と雑魚って言われるのきついわァ。


あと俺は基本的に頭が悪いんだよ! 俺が作ったんなら俺の事くらい把握してやがれ!


そしてやっぱり思うけどお前口悪いよなぁ!


【なんとでも言ってください。 いま理解して欲しいことは、私がいれば貴方は最強になれるってことです。 逆に敬ってください】


…うん。 なんか好きになれそうにねぇなぁ。


読んでくれてありがとね!

下手になってるとか思いますかね?

かなり各スピード落ちますけどがんばりマース!

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