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やっと解放万歳

読み手に外見や行動を想像させる描写がなんだか苦手です。練習すればなんとかなるのかな?

だからなるべく読み手に想像させる描写は控えて、読み手に勝手に想像してもらうような書き方を心がけています。

練習不足ですさーせんです。


俺が書きたいなぁと思えるシーンは頭に浮かんでますが、そこに行くまではつまらないかも?

そんなことにはしないようにしたい!



「貴様!! 陛下に物乞いの真似事とは不敬であるぞ! 控えよ!」


側近さんに怒鳴られる。

よく思うけどこういう場面の側近さんって怒るの好きよね。


「え? いやだって一応王様謝罪て銘打って何かくれるって言うんだからそんくらいお願いしてもいんじゃね? 」


あ、敬語崩れた。もとからあんましてねぇけど。

側近さん顔真っ赤になってます。


「また言うかッ! 陛下の御前で何たる不敬! 役にも立たない無能ごときが陛下に何かを申し上げることさえ無礼なのだ! 」


イラッと来た。 少しだけな。

そっちの都合で呼び出しておきながら無能扱いとか頭どうなってんだろうな? まぁ言ってもきっと伝わらんのだろう。


流石に言い過ぎだと感じたのか王様から側近に止めの合図が入る。


「アーガス、余は止せと申した。 能力など関係ない。 彼は我らの都合で呼び寄せてしまった客人だ。 そなたこそ控えるが良い」


ふぅ! 王様いい人ですね!

無能呼ばわりの糞野郎だったらほんとどうしてやろうかと思ったぜ。


それにしても側近さんの名前アーガスって言うのね。会社名?


気づいたが王様って名前なんて言うの?

てゆーか国の名前すらも教えて貰ってなくね?


……説明…雑くね?…


「ヒロ殿、我が国の宰相がすまぬ事をした。 して、旅に出たいとの事だったな。勿論構わぬ。 我が国や周辺の国で使われている通貨を路銀として受け取るが良い。」


王様が顎をしゃくり近くの部下に通貨の入った袋を持ってくるように促した。

数分もせず、それなりに膨らんだ袋を手渡された。


「この通貨は周辺国共通の通貨だ。単位はアッシュと言う」


手渡してくれた部下がそう教えてくれた。

内訳も聞いた。

大体日本通貨に似ているが



石貨 1つ=10円

銅貨 1つ=100円

銀貨 1つ=1000円

金貨 1つ=10000円

白金貨 1つ=1000000円

と言ったところだ。



明らかに白金貨の単位ひとつ違うだろと思ったが、どうやら大体の市場は金貨銀貨で賄われており、白金貨などは国などの国交で使われているらしいので、無くても平民は困らんらしい。

だから莫大な金が必要な時くらいしか使われない死蔵品近いものだそうだ。

だからこそ換金が、金貨までは10枚で1つランク上の貨幣をゲット出来るのに対して、金貨100枚で白金貨1枚という換金率になっているらしい。


袋の中には金貨が9枚と銀貨9枚、銅貨が10枚入ってるらしい。

合計的には金貨10枚分で、市場で使うなら細かい通貨があっていいだろうということで、銀貨や銅貨をくれた。


金もらった上にいろいろ説明までしてくれるとは、この国はなかなかいいところだと思う。


国に裏切られて、出ていくっていうシナリオも意外といいかな? って思ってたけど無難に出られるならそれがいい。


「ありがとうございます。 大切に使わせていただきます」


俺はお礼をいい、級友ズの元まで戻る。

彼らの目を見て気づくが、ニヤニヤと笑い馬鹿にしたような嘲るような視線を感じる。


俺が無能だったのが滅茶苦茶面白いんだろう。


…我が友達ながらいい性格である。


この世界では他人になってやると即決めた。


「紘が無能とかピッタリやん。 元の世界でもそうだったしな(笑)」


北本が俺に馬鹿にしたように言ってくる。

それに釣られほかの男女共々俺を馬鹿にするように見てくる。


…腹立つわぁ…


この国が良くてもくそ意地の悪ぃ奴らがいるなら駄目だ。

拠点作るにしても他国に行こう。


お前ら次会っても助けてやんねぇからな!

視線を外す。 これ以上馬鹿共見てると殴ってしまいそうだ。


…短気なんだよ俺。


王様が立ち上がる音が聞こえたので皆そちらに顔を向けた。


「さて、これからの事を話し合いたい所ではあるが、急な召喚に続きステータス確認作業とやることが立て続き疲れたであろう? 今日の所は休むが良い。 この場はこれで以上とする。 解散せよ」


王様の解散発言により、部下がゾロゾロと部屋から出ていく。

それに釣られるように俺達も部屋を出る。


しかし、俺の行くところはお前らと同じじゃない。

路銀は貰ったんでな。

ここからは好きにさせてもらうぜ!


俺は他の奴らの目を盗み侍女っぽい人に道を尋ねて外に出る。


想像どおりというか、実にアニメで見るような異世界然の景色が広がっている。


「やっと俺は自由に活動出来る。 楽しみだな異世界!

心をときめかせて城下へ駆け下りていく。


まだ見ぬ楽しみとワクワクの冒険を夢見て。

終わり方とか伏線とか次話への引き込みってどう書けばいいかな?

いまいち掴みきれない。

これもまた俺の練習不足のなせる技。

反省してます。

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