表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者天聖バクテンオー  作者: 獅子糖
朝の風景
19/23

15.当番表

生きてるんやで?

 うちの家事は当番制になっている…




 うっス。静謐なる青、ザドキエルさんだぜ。


 家族の過半数以上がメカメカしい(ロ ボ ッ ト)とは言え、全員で11人(ほぼ不在の父母除く)とうちは中々の大所帯だ。中でも、あくまでユニット(仮ボディ)に限って言えば、俺たち(ロボ)は人に比べて毎日の家事の量に及ぼす影響は少ない。


 が。

 それを差し引いても11人が余裕を持って暮らせる程度には広い家の家事を(JK)(DS)の二人だけで熟すのは無理がある。

 博士(きんにく)? 殆ど家にいねぇし、俺たちの本体は博士以外じゃ手を着けらんねーから家事は免除されてんよ。

 大体、家事能力にマイナス補正でもかかってるか、【家事×】の異能でも持ってんじゃねぇのかって疑いたくなるレベルで壊滅的だしよ…なんで機械扱うくせに回しただけで洗濯機壊せんだよ…



 閑話休題(と も あ れ)

 うちの家事はなるべくして当番制となってるわけだ。


 わけなんだよ。


 わけなんだけどさぁ…ちょっと考えてみてくれや。

 例えば朝はゴミ出しだとか朝ご飯の当番なんかがあるんだがよ。



 ゴミ出し。



 そう。


 ゴミ出し。


 これは、ある特定の奴から見ると、こうなる。






 ゴミ出し(チ ャ ン ス)



 ちなみに特定の奴ってーのは紅い奴な。

 もっと言えばカマエル(へんしつしゃ)な。


 朝は闘いの時間だ。

 緊張感だけならレヴォルドどもとの戦闘にだって劣りゃしねぇ。

 だってお前さん、仮にも、曲がりなりにも、二つ心があるにせよ、(あほ)と戦う正義の戦士(て ん し)がお縄に付いてみろよ?

 あまつさえその罪状が”未成年者(しかも10歳前後以下、男女問わずの但し書き付き)”、”ストーカー”、”事案”、辺りのキーワードから連想される類のものだったりしてみんさい。


 恥なんて言葉を遙か上空に置き去りにしてもまだ見下げ足りないくらいに恥ずかしく、世間様に顔どころか足を向けて寝ることも叶わないような、堕天使扱いですら生温いほどの最悪最底辺な状況に陥るのが、3分調理よりも簡単に想像できちまうぜ…

 ぅ…考えただけで寒気が…


 負けて失う社会的信用(も  の)がデカいんだ…そりゃ、防犯にも極度の緊張が付き纏うさ。


 だからそんな負けられない戦いの相手こと、我らがリーダーにゴミ出しなんぞやらせられねぇ。

 ぜってー帰って来ねえで児童・女児(ターゲット)を追っかけに行く。行っちまう。

 だから何を置いても、ゴミ出しの当番をカマエルにやらせることはない。


 当番表はそれぞれが事前に希望を出し合って、ハニエル(お か ん)や空、ルシフェル(ル  ー)辺りがまとめて表にしといてくれる。

 例えカマエルが希望を出しても(つーか毎回懲りずに出してっけど)実際にその希望が通ることはない。

 あとは各自で用事なんかが入ったときに都度予定表に変更を書き加えたり書き換えたりしてく珍しくも何ともないもんだ。




 結論(つまり)、何が言いたいかっつーとだな。




















「だ・れ・だ、カマエルとゴミ出し当番代わった奴ぁあああああーーーーーーーーーー!!!!!?!??」


「「何ぃい!!!!???」」


「……追跡、開始……」

「わぉん!(吾輩も先に出るぞっ!)」

「…はっ!? せ、戦慄している場合では無かったであります!」

「あ、あまりの衝撃に思考回路がショートしてたでごさるっ」

「驚くのも反省会も後だ! 今日は俺が頭張るからお前らは探索に加われ!」

「頼んだであります!」

「ラジエル、出陣するでござる!」

「本体の方ははどうしてる!?」

『こちらメタトロンっ、カマエルさんの本体はやっぱりもう倉庫にはいないよ! 見張ってたのにどうやって抜け出したの!?』

「ちいっ! ス()ーキングスキルばっか達者になりやがって!!!!」

『比例して自分たちも探索、捕縛スキルが鍛えられているのは皮肉以外の何ものでもないでありますな…』




 奴がゴミ出し当番になっただけでこの阿鼻叫喚だぜ…


 マジで誰だよ当番代えたのーーー!!!!!!!







 ジャーーーー…ガチャっ


「カマエルよ、やっぱ昨日食った枝豆ダメだったみたいじゃ。納豆と変わらんからいけると思ったんじゃがのぉ。あぁ、あとゴミ捨て代わってもらってありがとの」



 犯人博士(あんた)かーーーーーー!!!!!!!!


あまりにも書けないもんだからちょっと投稿しなおしました。


天使たちが凄いなんて夢やってん・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ