幻覚シーソー
杓點月哀詩です。
歌詞のつもりで今作も作りました。
残酷な物語を考えたら、こうなりました。
子供の頃から分かっていた
遊んでいた
僕らをはかる人相が変わっていた
僕らは不完全なシーソー
鏡に映る君のまがい物に拝む僕の名を
ただ見つめていた
ガラスが割れながらふれる光を集めていく
未完成な板張りが枯れていく
子供が『詭弁詭弁』と叫びながら
大人たちを黙り殺した
未完成なシーソー
工夫しながら大人から逃げて
左右する人相
変わりきる前に滅ぶ人たち
逆転されていく人相の果ての果てを今
重なったこの手には愛なんてなかった
笑ったことなんてすべて嘘で
『嘘愛』なんて言葉を作り上げてさ
この世に馴染んでいく死が
僕らを変えていく
生きているという自分の焦燥を
まだ 僕は未完成だ
孤独な幻想
一人で生きていく
愛を忘れた僕は生きていく
悪循環するシーソー
回り続けているコーヒーカップ
怖さを廻し注ぐ それこそが愛だ
僕とは 無関係なシーソー
愛なんて無くて 呼吸をさせなくなった
それは 幻覚なシーソー
ほしい物は全部 手に取れなくても見えて
あの日から
僕は愛が全部嘘に見えて
何もかもがそのせいで信じられなくて
不完全な人相
愛してもらえない僕を愛してくれ
幻覚なシーソー
上下して僕を騙して
未完成な幻想
わかりやすい嘘じゃ僕は騙せやしない
幻覚なシーソー
上下した嘘が僕を傷つけた
あの日の思いでは
もう僕から消して
僕のそばにいた人も忘れて
愛なんかとっくに忘れて無くして
愛は幻想シーソーを唱えた
軋みながら童心を騙した
僕の目を逃れようとした
ホントの愛がほしくて
愛してもらいたくて




