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こまかい詩集2

詩 皆を救いたい ーひとつの犠牲と全ての救済ー

作者: 仲仁へび



「その犠牲は、犠牲の数には入っていない」


 誰か一つでも 誰か一人でもない

 皆を救いたい


 私が救いたいのは

 この世界を生きる全ての人


 生きとし生きる者達全部


 かないっこない

 できっこない


 そう言って諦めるのは簡単だけど

 理想はいつも追い求めるものでしょう?

 現実はいつも戦うものでしょう


 誰かの常識なんて必要ない

 乗り越えていくための障壁でしかない


 私は皆を救いたい

 世界に生きる全ての者達を救いたい


「だからお願い


 この命を使わせて


 救いたい皆の中に 私の命は入っていないもの」




「ストーリー」


 彼女は救済者。

 なるべくしてなった、意志の強い少女だ。

 けれど、彼女は自分を救済しようとは思わない。

 必要な犠牲だと、割りきってしまっている。




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