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372 再誕、転生

◆ バビロニクス・魔神殿 ◆


『ここに来るまで大変だったでしょ? 世界中でワールドアイテムという名称とイカレ女の名前が上がっていたもの。手に入れたのね~?』

「えっと、はい。手に入れました! ここに来るのは、千代達が居たので!」

『そう、だから早かったのね~♡』


 私がいつ現れるかわからない状態で構えてる人たちを躱してここに来るのは、そんなに難しいことじゃなかった。正直護衛が千代ちゃん単体だったとしても、千代ちゃんの影にダイブしてここまで走り抜けてもらえばそれで終わりだし、もしくはちびケルちゃんに頼んで魔神殿前にテレポートで送ってもらうっていう豪華な方法もあったし、他にもいろんな方法があったからね。

 むしろ今、まだちょっと疲れ気味の様子で頬杖をついて、足を組んで椅子に座ってるバビロンちゃんを見上げているこの状況でスクショ連打してる今の方が大変かも。


『…………イカレ女、変わったわよね~♡』

「そう、ですか? そんなに変わってないと思うんですけど……」

『なんていうのかしらね、真っ暗闇を怖ず怖ずと彷徨っていた子羊が、獲物を探してギラギラと目を輝かせてる狼ぐらいは変わったわね~♡』

「食べられる側から食べる側まで変わってるんですか!?」

『どん太より狼っぽいわね~♡』

「あれはデカい犬なので……」

『ご飯貰ってる時なんて犬そのものよね~♡』


 私ってそんなに変わったかな? 嫌な奴はぶん殴るのは変わってないし、敵だと決めたら徹底的にやっつけるし、あ! 初対面の人とスムーズに話をするのは社交性っていうお面を被れば出来るようになったかも。本当の私が会話しようとしたらまだ、う、お、あ、えっと……ってなりそうだけど。根本からは変わってない気がするんだけどなあ~。


『……転生、よね? 今の肉体は成長の限界を迎えたから、更なる力を手に入れる為に新しい肉体が欲しいのよね』

「まだ能力を極めるという点では、成長の限界は来てないと思うんですけど……」

『その点でも限界だと思うわ。だって大規模な古代神術を発動しようとしたら、貴方の肉体は反動で木っ端微塵に吹き飛ぶもの。極めるにしても新しい肉体が必要なのよ』

「はえ……」


 え、大規模な古代神術を発動しようとしたら、私の身体って木っ端微塵に吹っ飛ぶの?! いやうん、確かに中暗黒球体を発動すると悪性反動としては何もないしログに表示もないんだけど、体にギシギシギシ……って軋むような鈍痛が走ってたんだよね。ダメージとしては記録されないんだけど、装備でも軽減できない何かが起きてたのは感じてた。


『ヴァルフリートからマナコントロールを学ぶのも、新たな肉体を手に入れてからのほうが良いわよ♡ コントロールの上手い下手にもレベルがつけられて、転生前の肉体では例えばレベル5まで極めたとしても、転生後はまた勝手が異なるからレベル1か、最悪修得し直しになるもの♡』

「え、あ! そうなんですか?!」

『そうね~。少なくともワタシはそうだったし、カレンもお姉ちゃまもそうだったわね~♡』

「はえ~……なるほど……」

『これ、転生のすゝめ。ワタシの知ってる範囲の情報を書いた本♡ あ・げ・る♡』

「ア゛!!! ありがとうございます!! 家宝にします!!!」

『家宝にしないでじっくり穴が空くぐらい読んで~♡』

「はいっ!!!」

『魔神バビロンから【転生のすゝめ】を受け取りました』

『じゃ、それを読んで待ってて頂戴。準備してあげるから♡』

「ありがとうございますっ!! 読んで待ってます!」


 バビロン様から本貰った! 本貰った! じっくり読んだ後は倉庫の家宝タブに入れておかないと…………ん、ほんのり薔薇の香り……!


『ちょっとぉ~~!!! リンネのヘンタ~イ♡ 本越しにワタシの匂い嗅がないで~~♡』

「すみません我慢できなくて。後にします」

『後でもやめて~~~! もぉぉ~~~♡』


 だって我慢できなかったんだもん……。あ、転生の準備でどっかに行っちゃった……。じゃあ、ほんのり薔薇の香りがする転生のすゝめ、読ませて頂きます!




【転生のすゝめ】(指南書・情報アイテム)

 転生とは、新たなる肉体を手に入れ生まれ変わることである。この転生については大きく分けて4パターン存在し、この書で主に紹介するのは強化転生、昇華転生についてである。

 

・パターン1、通常転生

 一部のモンスターを除き、人間系の生命体は死亡して極楽界や冥府界にて処置を受けた場合、その魂は一切の情報を引き継がずに次の世にて生まれ変わる。この時生前の能力に関係なく新たな力、マナへの適性を持って誕生することとなる。


・パターン2、継承転生

 最上位神や上位神の力によって、生前得た技術や能力をある程度そのままに新たな肉体を授かる転生である――世界の管理者による加筆:レベル50から99の間で転生した場合、次に選んだ職業が転生前の職業と互換性があった場合、一部のスキルや特殊能力を継承し、特殊な食べ物で永続的に上昇したステータスを引き継ぐことが出来ます。ただし、ステータスポイントは初期化され、互換性のないスキルは消滅します――


・パターン3、強化転生

 最上位神や上位神の力によって、生前得た技術や能力、鍛え上げた力をそのままに新たな肉体を授かる転生である――世界の管理者による加筆:レベル149で実行出来る転生です。次に選んだ職業との適性に関わらずスキルと特殊能力を継承し、ステータスポイントと特殊な食べ物で永続的に上昇したステータスを引き継ぐことが出来ます。ただし、獄に挑戦して獲得した特殊能力は引き継ぐことが出来ません――


・パターン4、昇華転生

 最上位神や上位神の力によって、生前得た技術や能力、鍛え上げた力を受け継ぎ、一部能力が強化されて新たな肉体を授かる転生である――世界の管理者による加筆:レベル200で実行出来る転生です。次に選んだ職業との適性に関わらずスキルと特殊能力を継承し、ステータスポイントと特殊な食べ物で永続的に上昇したステータスを引き継ぐことが出来ます。獄に挑戦して獲得した特殊能力も引き継ぐことが出来ます。更に転生時に選んだ職業によってボーナスステータスポイント、特殊能力、スキル等を獲得出来る可能性があります――


 簡単に言うと、パターン1、2は【今世のやり直し】である。パターン3、4は【来世で更に修行】となる。パターン3は4に比べて早い時期に新たな能力を得る機会に恵まれるが、最終的に生前極め損ねた部分のしわ寄せが後からやってくる。強力な力を得てしわ寄せを一気に乗り越えるか、それとも生前に極めて乗り越えてから転生するか、一概にどちらが良いかはその人次第だろう。

 ――世界の管理者による加筆:パターン1、2は転生回数を消費しませんが、パターン3、4は転生回数を消費し、今後転生出来る総合回数が減少します。転生後レベル99までに転生した場合は消費しません。転生出来る総合回数は現状【4回まで】となります――




「ん、ん……。なるほど……」


 つまりきぬちゃんがやったのはパターン2の転生で、転生回数は消費してない転生だったってことね。剣姫で得たスキルを忍者で使用出来るのはそういう理屈だったんだ。逆にこれ、レベル99までに強力なスキルを獲得できる機会があるならそこで手に入れて、それからお目当ての職に転生し直してから転職ってのもアリなのかな。まあその辺りは上手く対策なりなんなりしてそうだけど……。


『お・ま・た・せ~♡』

「あっ! 今ちょうど読み終えました!」

『ん~♡ 理解できたかしら~? わからないところは~?』

「理解できました。大丈夫です!」

『そう! それじゃあ、リンネは転生するその前に…………その、左手よね~♡』

「あ……」


 あ、そういえば私の左手ってバビロン様から与えられた義手って扱いだった。ここには武器や盾を装備できない、ぶっちゃけ呪いの装備枠みたいな状態だったけど、転生する時にこの左手の義手は新しい肉体になるからなくなるんだ……。


『リンネの左手はちゃんとした人間の手に戻すか、それとも今度はもっと強力な呪物を植え付けて……魔手にすることだって出来るわよ♡』

『【システムメッセージ】昇華転生時の特殊条件開放、死霊術師は装備箇所【右手】もしくは【左手】を犠牲にして【魔手化】することが可能です。恐怖の呪物で強化することが可能な装備です。なお、もう片方の手に持った武器を両手持ちすることは可能です』

「そ、その、魔手はどんな力が……?」

『こうやって、魔狼の爪撃の形状に変えて攻撃したり~……魔術陣を刻み込んで詠唱なしで発動したりすることも出来るわよ~♡』

『【システムメッセ――』

「バビロン様とお揃いですか!?」

『そ、そうね?』

「します!!!!!」


 今度はバビロン様とお揃いの左手に出来るんですかぁ!? わぁい!!! バビロン様とお揃いの左手、バビロン様とお揃いの指輪! あれ? これはもう結婚通り越して合体では? もう私、バビロン様と一心同体なんじゃない? 早くそれにしよ? 早く早く~!!


『こ、後悔しても知らないわよ? 後からやっぱりなしって言っても、次の機会までそのままだからね?』

「大丈夫です! します! 左手、左手で!!」

『【システムメッセージ】昇華転生時に左手を魔手化することを選択しました。転生後に取り消しは出来ません』

『わかったわ、そこまで言うなら、しましょ♡ お揃い♡』

「ん゛っ゛……!! やったぁ……!!!!!」


 やりました。これにて転生完了です。


『それじゃあ、貴方が次に極める道を選んで頂戴♡ この水晶板に貴方が選べる道が示されるはずだから、後悔しないようにじ~~~~っくり選んで頂戴ね~♡』

「あ。はい!」


 あ、職選び忘れてた。しかもまだ転生してないし。いけないいけない、完全に魔手のことしか頭になかったわ……。えーっとこの水晶板に、私が転生出来る職が書かれてるってことですね…………????? え、こ、これは、何? ええ!!?



【転生可能職業リスト】

戦士系

 ┣エレメンタルソードマン

 ┣ダークナイト

 ┣ガーディアン

 ┣バーサーカー

 ┣山賊 (グスタフとの好感度で開放)

 ┣龍戦士

 ┗ヘルサーヴァント (ニンギリフ撃退にて開放)


盗賊系

 ┣アビスチェイサー (カーサ撃退にて開放)

 ┣ローグ

 ┣アサシン

 ┣パイレーツ (トルネーダとの好感度で開放)

 ┣ダークハンター

 ┣トレジャーハンター (イル・エルとの好感度で開放)

 ┗ファントム (メロウとの好感度で開放)


格闘系

 ┣ストリートファイター

 ┣グラップラー

 ┣モンク

 ┣チャンピオン

 ┣魔狼拳士 (どん太・モッチリーヌⅢ世との好感度で開放)

 ┣スーパーウーマン (クーガーとの好感度で開放)

 ┣無慈悲な破壊者 (サリーとの好感度で開放)

 ┗朧 (アイナとの好感度で開放)


射撃系

 ┣ガンナー

 ┣レンジャー

 ┣スナイパー

 ┣射手の守護者 (スージーとの好感度で開放)

 ┣マグナティスト (マグナとの好感度で開放)

 ┗魔界技師


魔術系

 ┣ウィッチ

 ┣タイムマンサー (ミーシャ撃退にて開放)

 ┣ダークマンサー

 ┣ダークプリースト

 ┣うぃっち (大きな猫と仲が良い王様との好感度で開放)

 ┗祈りの癒し手 (デロナとの好感度で開放)


特殊系

 ┣戦乙女

 ┣修行の剣士 (姫千代との好感度で開放)

 ┣召喚士 (八百姫との好感度で開放)

 ┣龍喚士 (親しい龍族が多いため開放)

 ┣料理人

 ┣歌姫 (ローレライとの好感度で開放)

 ┣満月の夜の眷属 (カーミラとの好感度で開放)

 ┣夜の眷属 (ティアラとの好感度で開放)

 ┣エンジェルバスター (多くの天使を殺した者のみ開放)

 ┣デス (ゼオとの好感度で開放)

 ┗マスター (数々の功績・戦績・名声、大勢からの好感度・信頼度で開放)


【+生産職系】

 …………

 ……



 昇華転生って、こ、こんな要素まで関係あるんだーーーー!!!???? そ、そうかあ……! 今までのあれやこれやを引き継ぐ、転生するってこういうことでもあるんだ!!! これまで得た経験が少なければ当然道は狭く、これまで得た経験が多ければ沢山の道があるってことね……! 色々と突っ込みたい職もあるけど、やっぱり……これが気になるなぁ……。


「え、あれ?」

『どうしたのかしら~? あら、それね~?』

「えっと、詳細情報とかって……」

『見れないわよ~? それになった瞬間、その人に合ったものに変化するのだもの』

「ええ~……」


 気になるけど、大博打じゃない!? でもこれにならなかったら気になりすぎて夜も眠れない、眠れないってことは悪い子を拐いにカーミラちゃんが来る、カーミラちゃんが来るってことは満月の夜の眷属になっちゃうってこと……。あの人の眷属になったら、毎日何をされるかわからないよ!? 自ら破滅の道に進むわけにはいかない、よし決めた! 気になるのはこれだけ、これに決めた!


「……これにします。これ以外にしたら悔いが残りそうなので!」

『意外と早かったわね~♡ じゃあ、この同意書に一応サインしてくれるかしら~?』

『【システムメッセージ】警告! レベル200での昇華転生を実行します! 魔手化が選択されています! 魔手化は次回レベル149、もしくはレベル200到達まで一切変更することが出来ません! また、選択中の職業は転職した場合挫折とみなし、再選択不可能となります。 以上を理解し同意する場合、下記スペースにサインをしてください』

「リンネ、っと……」


 ここにサイン、これで良いのかな……?


『【システムメッセージ】魔神バビロンが貴方と契約を結びました。昇華転生の儀式が開始されます』

『ん~♡ 初めてするのがリンネで嬉しい~~♡ じゃ、古い肉体にさようならをしましょうね~♡』


 あ、あ、バビロン様の魔手が、魔手が広がって、闇が――――あ…………。


『魔神バビロンの手によって、貴方は安らかな死を迎えます』

『貴方は死亡しました』

『魔神の権能により、装備を一時的に剥奪されます』

『貴方は肉体を失いました』

『――――――』

『――――――』

『――――――』

『      』


 うわ……。肉体を失いましたってところから一切音が、情報がなくなった……。システムメッセージとかのチャットボックスとか、UIが次々に消えてく……。なんだ、ろう。本当に、死んだみたいな……ちょっと演出が、怖いかも……!!!


『      』

『      』

『――――――』


 うっ……!! 眩しい……!!!


『――……ンネ~♡ リンネ~~♡』


 バビロン様の声、バビロン様の声がする!! 光の向こうに、バビロン様の声がするーー!!! 呼ばれたならば! 今、会いに行きますっ!!!


『【システムメッセージ】新たな肉体に定着しました』

『【システムメッセージ】前世の力が継承されます』

『【システムメッセージ】総合レベル201に上昇しました! おめでとうございます!』

『【ワールドアナウンス】プレイヤー【リンネ】が昇華転生を行い、レベル201を達成しました!』

「あ……? あ……!」

『成功ね~♡ ま、ワタシが失敗するわけないんだけどもね♡ おはよ~♡』

「お、おはよう、ございます!」


 おお、おお……これが、新しい肉体……! 初期服に初期アバだーー!! ゔぇええええ!!! だっさーーーい!!! 


『新しい力はどう? 定着したかしら~?』

「ん……えっと……」

『【システムメッセージ】新たな力が定着します』

『【システムメッセージ】転生職【マスター】になりました。貴方の情報を解析しています』

「なんだか、解析されてるみたいです……」

『もう少し待たなきゃダメかしらね~』


 新しい職業、マスターになるとまず私の情報の解析から始まるんだ……。事前にわかったら目当てのクラスになるまで変化させるような行動する、なんて事も出来るし……事前に予測出来ないようにこの措置が取られてるのかな……? あ、終わったっぽい?


『【システムメッセージ】解析完了。新たな職業を再設定します』

「終わったみたいです!」

『さて、何になるのかしらね~』


 この再設定の後に、例えば【死霊マスター】みたいな感じで再設定されるのかな。多分そうだよね、そうじゃないとマスターってざっくりし過ぎだもんね。何になったのかな~??


『【システムメッセージ】貴方は【魔界軍団長】になりました』

「ま、まか……?」

『あっはははははは!!!!! これは当然って言えば当然の職業ね~!!! 魔界軍団長!!! あれだけ最前線で大勢を指揮してたら、こうもなるわよね~~!!!』

「え、予想してたんですか!?」

『当然~~♡ こうなるだろうな~とは思ってたもの~♡』


 ま、魔界、軍団長!? いやいやいやいや、逆にざっくりしててわからないんですけど!? 魔界軍団って何処の組織ですか!? どこからどこまでの長、マスターなんですか!!??


『魔神兵全員が貴方の配下になりました。魔神バビロンを通さず指示を与えることが出来ます。無意味・不当な指示は出来ません』

『魔神殿教官・戦闘員全員が貴方の配下になりました。魔神バビロンを通さず指示を与えることが出来ます。無意味・不当な指示は出来ません』

『貴方の直属の従者に対する命令権、指揮力が極大に上昇しました』


 は、はっ、はっ、はっ、へっ、ほっ、ほっ、ほっ、こ、ここここ、こっこっこっこっこ……!!!!


「こ、こここ、こっこっこっこっこっこ……」

『ニワトリみたい』


 ニワトリになりたい。今感じてる感情や今得た情報を三歩ほど歩いて忘れたい。ニワトリに転生したい。そりゃあ途中で転職したり転生したら挫折とみなすって言われるわ、なにこれぇ。なんでこんな責任重大な職を、あ、あああああああ~~~……。数々の功績・戦績・名声、大勢からの好感度・信頼度で開放って部分でそもそもこれを予想しろって? 無理だよぉぉぉぉ~~……!!!!! 誰か助けて、いや助からないよもう、誰かを助けるのが私なんだよ! うぉわあああああーーーー……。


「きょ、今日だけ、今だけ、この瞬間だけでもバビロン様に抱きついて甘えたいです!」

『ん~~…………♡』

「あ゛あ゛あ゛あ゛……!!!!」


 バビロン様、ありがとうございます……。ありがとうございます。楽園はここにあるんですね……。では、遠慮なく……。



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