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蒼姫様と平和の送り人(仮)  作者: なずなよもぎ
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昔話

はじめまして!なずなよもぎです!


使い方がよくわからないのでご迷惑をおかけします。


読んでいただけると幸いです。



誤字脱字は見つけ次第修正します。


ブックマークと面白ければ星をつけていただけたらと願っています。

 昔々、その世界には魔法が栄えていた。


だが、その力を悪用する人々が増えた。


すると、その世界のある国に髪の青い少女が生まれた。


人族の中で青い髪の者はいなかった。


少女は膨大な魔力と精度の高い頭脳を持ち、世界を平和へ導いた。


彼女は”青の天使”と讃えられその世界を治めた。


人族以外にもその名は広まり、蒼姫様と名を馳せその世界の伝説となった。


彼女は皇族になり子を産んだ。


蒼姫の能力は受け継がれ、代々髪の青い彼等は国を治めることとなる。






 時は進み600年。


蒼姫の血は薄まり、その髪色は絶えたが受け継がれる能力は薄まることはなかった。


魔力を視る術のなかった王家の者たちは、姫の血を受け継ぐ者がわからなくなり、蒼姫の付けていたとされるペンダントが選んだ者を王にした。


しかしいつしかペンダントは誰も選ばなくなってしまった。


何故か。


それは彼らが姫の血を失うことに恐怖し、影武者の村を作ったからである。


皇族に生まれたものは影武者の村で強くなり、その後城で生活するのだ。


蒼姫は体が弱かった。


だから王家は将来を担う子供を強く育てようと考えたわけである。


しかしそれは裏目に出た。


影武者というだけあり、顔が似過ぎていたのだ。


見分けがつかない。


ペンダントを使い始めた頃には本当の血を受け継がれていた者が、影武者の村にいるということがよくあった。


血を絶やすわけにはいかない王家は代々仕えてきた魔術師に姫の血を受け継ぐ者を探させた。



現在いま、魔術師の水晶は1人の少女を映し出していた。






彼の者、世界のどこかに舞い降りて。


悪しき獣を狩り、現れた地に平和を残して去る。


その者、獣の眼を持ち、世界の生きとし生けるものに讃えられるであろう。


ー魔術伝よりー

この次あたりから本編か紹介に移ります。

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