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新拳脚彷徨星  作者: 東武瑛
7/8

唐の道場での乱闘

唐の道場では皆が稽古に励んでいた。

李がいない寂しさはあった。が、稽古に没頭する事で皆、それを忘れようとしていた。

陳は街にたどり着き、唐の道場を目指した。

一同が稽古している中、陳が現れた。

「陳、何しに来た」門下生が言う。

「李英風は、どこだ」陳が聞いた。

「李先生は道場に帰っておられる」門下生が答えた。

「ほーぅ。では、まず雑魚からかたずけようか」

「ナニッ」門下生が言う。

「束になって来るのか?」陳は言った。

「では、まず私が相手になる」徐が進み出た。

「いい度胸だ」陳はそう言うといきなり旋風脚を出した。

これがクリーンヒットし方はぶっ飛ばされ倒れた。

徐の前歯が飛び散り、鼻と口から血が流れでる。

「やったな」道場生が総掛かりで陳に攻撃を仕掛けた。

が、陳のスピーディーかつパワフルな蹴り技で呆気なく倒される。

残る1人は紅花のみとなった。

紅花の攻撃は見切りと裁きで陳には当たらない。

「武器でも使ったらどうかい、お嬢さん」陳が言った。

紅花は剣を持ち陳に攻撃するが当たらない。

「そろそろ遊びは止めにするか」陳はそう言うと手刀で紅花の手首を打つ。

紅花の手から剣が落ちる。

「止めだ」陳が叫ぶ。

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