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新拳脚彷徨星  作者: 東武瑛
6/8

すれ違った男

朝、

英風武館の梁は朝焼けの中、荒野を走り街にたどり着いた。

李はドアを叩く音で目覚めた。

ドアを開くと梁が立っていた。

「どうした、梁」李が聞く。

「昨日、陳が道場に来て師範代を倒して行きました」梁が言った。

「行き違いになったのか」李は道場の事が心配になった。

朝、皆を集めて「一旦、道場に戻る」と伝えた。

李は街を出て荒野を走った。

途中、気になる男とすれ違った。

男は唐の道場のある街に行く。

「戻ろうか」と迷ったが自分の道場に行く事にした。

橋を通り城門を潜り抜けた頃、日は西に傾いていた。

道場に着くと皆が待ちわびていた。

道場破りの人相を聞くとやはり荒野ですれ違った男に間違いない、と思った。

「皆が危ない」李はそう思い、とんぼ返りで唐の道場のある街に行く事にした。

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