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新拳脚彷徨星  作者: 東武瑛
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陳と唐の闘い

弟子が語った。

先日の事。

陳と名乗る武術家が他流試合にやってきた。

背が高く、口髭を生やした男だった。

「貴様が少林寺の唐か」陳が言った。

「そうだ」陳は答えた。

「少林武術は棍で名高い。しかし、拳脚攻防術は大したものがない」陳が言った。

「そんな事は無い。少林寺の拳脚技術は高い」唐が言った。

「ほおーぅ。では試してみるか?」陳が言った。

「望む所だ」唐は、そう言って構えた。

陳は唐の顔面にハイキックを出した。

唐は避けそこない鼻血を出した。

唐は後ろ廻し蹴りを出した。陳は飛び上がり転身しながら旋風脚を出した。

これが見事に唐の頭部を直撃した。

唐は、ふらついてダウンした。

「やはり、大した事ないな」陳は、そう言って道場を去った。

李は話を聞いて蹴り技の達人だと思った。

その日、李は酒店に泊まる事にした。

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