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新拳脚彷徨星  作者: 東武瑛
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親友の死

明末清初の中国

二人の男が馬に乗り荒野を疾走する。

やがて、橋を渡り城門から街に入る。

街中でも馬を走らせ英風武館の前で止まり馬から降りる。

李英風は中庭で弟子に武術指導をしていた。

「李先生」馬から降りた男の1人が言った。

「唐先生が危篤です」

「唐が?事情を聞きたいがわかった。すぐに行こう」

李は身支度して二人と街を出て荒野にひたすら走った。

夕暮れ時、三人は街に着いた。 

唐の武館に着くと三人は唐の寝床に駆け付けた。

「李」唐は弱々しい声で言った。

「唐、何があったんだ?」李が聞く。

「凄まじい奴だった。まさしく鬼だ」

「気を付けろ。お前でもかなうか解らん」

「弟子を頼む。それと妹の紅花も、ウウッ」そう言って唐は客血し事切れた。

翌朝

唐の葬儀が行われた。

「いったい、どんな奴だったのか?」李は唐の弟子達に聞いた。

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