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ダイカッパーは流れない  作者: 須方三城
第二部 禁忌超越
13/65

ここまでのダイカッパー+第二部告知

 逞しき高校生、美川ちゅらかわ皿助べいすけはある日、夕暮れの河川敷で虫歯の痛みに苦しんでいた。


 そんな皿助に、【救済者】が現れる。

 それが妖怪【河童カッパ】の姫君……晴華パカだった。

 晴華は夕暮れの川から飛び出した際に、事故的ヒップアタックを皿助の顔面に食らわせ、その衝撃で虫歯を吹っ飛ばすと言うファインプレーを決めたのだ。

 皿助は歓喜、圧倒的感謝。

 しかし、晴華はそれどころではなかった。


 実はこの晴華、天狗の姫君(バイセクシャル)にその豊満なおっぱいを狙われ、逃走している最中だったのだ。

 事情を知った皿助は、虫歯問題を解決してくれた恩を返すべく、晴華を拉致しようと襲来する天狗姫の刺客的妖怪達と戦う事を決意する。


 しかし、それは人間の皿助にはそう容易い話ではない。

 何故ならば、妖怪達は妖怪科学技術の粋を集めた兵器【機装纏鎧きそうてんがい】を持っているからだ。

 機装纏鎧は、言わば【気合】で動く巨大なロボット兵器。少々体格が良いだけの高校生では到底太刀打ちなど出来ない。


 皿助ピンチ……と思ったのも束の間。

 晴華が持っていた機装纏鎧【ダイカッパー】を借り、普通に妖怪達と同じ土俵で戦える様になった。やったぜ。

 こうして、皿助は天狗姫の寄越す刺客的妖怪達との激戦の日々に突入。


 途中【陰陽師】が対妖怪に用いる超能力【示祈歪己シキガミ】を発現する等の覚醒強化イベントや昨日の敵が今日は共に並び立つ的な王道イベントを挟み、最終的には殺意の波動に目覚めて天狗姫に殴る蹴る毟る等の暴行を加え、見事その野望をへし折った。


 そして全てにケリが着き、皿助と妖怪達の不思議な物語は終わった―――かに思えた。


 しかし半年後、また晴華が皿助の前に現れる。


 半年前、天狗姫が使った【陰陽師を殺す事だけを目的とする】特殊な機装纏鎧、【禁機キンキ】。

 その禁機の起動に呼応し、禁機のサポートを目的とする【自律稼働式機装纏鎧】である【禁機忌子キンキ・キッズ】が覚醒。

 自律稼働設定オートプログラムに従い、手当たり次第に陰陽師を殺すべく動き出したとの事。


 このままではせっかく安定化していた妖怪と陰陽師の関係がすごくヤバい。


 事情を聞いた皿助は晴華と協力し、この禁機忌子キンキ・キッズの回収に臨む。


 ……しかし、事態はそう単純ではなく。


 禁機忌子キンキ・キッズを追っていた皿助達の前に現れた新たなる敵。


 その名は【堕撫尤タブー】。


 並の者では撫で触れる事すら許されないゆうなる存在……禁忌の超越者達。


 堕撫尤タブーの【使命】、そして【目的】と【真の目的】とは―――あと、堕撫尤タブーの首魁パン・ドーラーに気に入られてしまい囚われの河童姫と化した晴華の運命や如何に!?


 今、未曾有の存在が牙を剥くッ!!


 誰が来ようと負けるな皿助ッ!!

 唸れ新設定【波動疾走オーバードライブ】ッ!!

 主人公の力を見せてやれッ!!

 ほんとマジでッ!! 一回死んでも生き返れッ!! ファイト!!


【ダイカッパー・波動戦型バースト】や【ダイカッパー・魂合実現コンゴウ】など、新たなダイカッパーも必見ッ!!



 ダイカッパーは流れない

 第二部(part2) 【禁忌超越きんきちょうえつ




 ……近日開幕ッッッ!!!!!



 ※この告知はイメージです。実際の物語と多少異なる場合がございます。ご了承ください。

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