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第34話 「予定地」

第34話予定地です。

予告編を置いておきます。言い忘れてましたが、予告編はこれから始まる「征踏編」の予告です。第34話であることではないです。ご理解ください。


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あの日、僕は記憶がなくなった、らしい。

でも、今はどうだろうか。思い出せば、解る。思い出せば、溢れる。たくさんの思い出が。

あの子は記憶がなくなったらしいあの日から、ずっとそばにいてくれた。


でもこれは希望じゃない。これは、絶対。

間違っちゃいけない。この道はいばらだらけだってわかってる。


でも、それでも。

僕はあの子の隣で、ずっと笑っていたい。

あの子が語った、「自己犠牲の上に成り立つ幸せ」なんて、絶対信じたりしない。


だから、僕は助ける。

自分のことも守りながら、あの子のことも。


ーーあの子がいない未来を想像したくもないから。


予告編③「未来のレロスの内心」

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