彼女の精神
華奈がどんどん壊れていきます…
アキラの言う通りの話があります。メイはどう考えるのでしょうか?
「…」
華奈はまた黙っていた。また、思い出したのだ
過去の嫌な記憶。それだけならいい。しかし、それが精神疾患として残ってしまったのだ
あまりにも辛い事実。これが現実なのか。今にでも発狂しそうだった
ベッドに居座り、なんもしない。それが華奈の日々の過ごしかただ
ここは閉鎖病棟の一角。華奈はそこにいる。重い統合失調症として
「う…う…」
またフラッシュバックのように思い出す心をえぐる思い出
その思い出はまた嫌なようにぶり返す。それが例え良い思い出などあっても悪いことが起こる
そして聞こえる幻聴。悪口ばかりの声のみしか聞こえない
「うるさいうるさい!悪口言うのはいい加減やめて!」
頭をぶんぶんとふって忘れようとする。現実か悪夢かわからないままで…
~
「え?治らない?」
メイはその言葉を聞き返した。アキラの顔は真面目なままだ
「そうだ。例えばうつ病はこころの風邪と言って薬とメンタルヘルスで可能だ」
それでもアキラはメイを見る
「だがそれが統合失調症になるともうわからない。その人が重症であるならなおさら」
「そ、そんな…」
なんて酷い精神疾患だろう。メイは精神疾患のことを甘く見ていた
「他にも完全治療不可なものもあるが…まあアタシが言うより調べたらいいんじゃないか?」
その言葉を言うと腕時計を見る
「おっと。アタシは上の仙人に会いに行く。じゃあな」
アキラはすたすたと去っていった
「それが…精神疾患…」
~
メイは家でのんびりしていた
時刻は夜。ごはんを食べて何気なくパソコンを見ていた
たまにパソコンからのメールで依頼が来るときがあるためそれのチェックもしていた
「華奈さん…彼女あんなに可愛いのにどうして統合失調症なんか…」
お気楽な性格をしたメイにとっては精神を病むというのがわkらなかった
ぽろん
スマホを見ると間違いなく華奈からの通知だった
「華奈さんだ」
スマホを見て確認する
「メイさんって仙人ですけど何してるんですか?」
簡単な質問だ
「私は仙人ですが普段造園をしています」
という簡単な返事
「造園はいいですけど仙人の修行は何ですか?」
これは長文になるが少し説明をしよう
「仙人の修行は基本樹木の前で坐禅をして瞑想します。また、仙人のみさらなる修行を得て仙人としての自覚を身に着けていきます」
なんていう説明
「ふーん。大変そうですね。私なんか修行なんてやったらすぐに終わってしまうのに」
「でもこれは仙人のみできることで他の種族では資格はないので」
そう。こういう修行をするのは仙人のみに与えられた権利である
「キツイですか修行?」
「全く平気です。仙人のネットワークがあるので仲間がいっぱいいますし」
年下年上同じ年齢色々といるため仲間関係にはそう困らないのがこの種族だ
「川人さんみたいな人になりたかったです。では消灯時間なのでおやすみ」
「はい。おやすみなさい」
…ここで会話は終わる
「…なんか突然苗字で言われるとなんかやったかなって思っちゃうわ」
でも雰囲気は悪くなかった
「今日は焼酎でも飲んで酔って寝ようっと」
部屋から出て冷蔵庫から焼酎を取り出すことにした
続く
呼んでくれてありがとうございます!
仙人の修行とはほとんどの場合現実にいる僧侶やお坊さんのような修行と同じと考えていいです
樹木の目で坐禅をして瞑想するは少し違いますが




