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るう子の雑記帳

うろ覚えでやってしまえ! 塩森恵子さん

作者: 工藤るう子



 別マ70年代80年代他に誰を~って考えていたのですが、丁度アンリミテッドで色々対象になっていたのでこの方。とはいえ、別マじゃなく週刊マーガレットの方だったような?


 有名なのは「希林館通り」だと思うんですが。こっそりクラスの女子の間で貸し借りがありましたね。大和栄さん? だったかの「姉妹坂」や牧館なんとかさん? の「ハイティーンブギ」辺りと一緒に流行っていた記憶が。年代は前後してるかも。


 一応読みました。一応はまりました。一応なのは主人公が好きになる相手が担任ということと、おそらく主人公の姉か母と因縁あるってどろどろ設定だったせい。記憶が確かなら、担任の初恋の相手が彼の学生時代の下宿の大家さんの娘(若い頃のお母さん)だったか大家さんである母親本人だったかしたような。で、今は主人公の姉のひとりと交際していたような気がするんだけどどうだったっけ? 後は~主人公が若さのせいもあって感情、恋情に任せて押せ押せなところがどうも苦手だったの。なりふり構わない、特に女性側がそうな恋愛形態って一寸苦手なのよね。

 元々その頃の私の一押しが竹宮惠子さんの「地球へ」や「風と木の詩」って辺りだったから、一寸ずれてるのよね。

 まぁ、でも、趣味とはずれてたけど絵とか好きだったしね。

 で、その後、「響子」「海のあいつ」とか読んだ記憶ありますが、女優ものの響子はー個人的にラスト何あれ? って思ったのと、海の~は、ボクシングにどうも興味がわかなかったのとで、読まなくなったのよね。

 その後数年、妹が「素顔のままで」「花、花穂子」を借りてきたかなんかで読んではまったのよね。こっちの方が好みでした。

 素顔~は、「ガラスの仮面」の劇中劇「通り雨」に肉付けしてヘビーにした感じ。マヤの一人芝居の時のです。多分。おそらくメインは一応収まるところに収まる父親の不倫を見てしまった娘の話なんですが。その前に娘の初恋とか色々ありますけどね。娘が主人公だから不倫でもセーフで読めたのよ。

 花~は大人しくてどんくさいって周囲からバカにされている花穂子ちゃんの成長物語。なんだけど、静かで詩情あるんだけど、だけに泣ける。読んでると辛いんだけどね。でも画面がきれいでねぇ。

 

 ほぼリアルタイムは上のタイトルだけかなぁ。短編の古いの読んだかもしれないけど忘れてます。


 で。

 どうも復讐ものでスッキリしたのってないの? ってググってて「復讐の女神」ってレディースコミックスを発見。謎だけど復讐ものがどうしても読みたかったので購入したのが何年か前。けどスッキリしなかった。話は男に恨みを持っているかなんかな女性が復讐代行で殺す話だったか? 事件を追っかける刑事もいて二時間ドラマっぽくまとまってました。


 それならつい先日アンリミテッドで読んだ「天使の落魄」がもひとつスッキリしないけどなんか好き。心に空白と罪の意識を抱えた男女が逃亡の果てにあまりスッキリしないラストを迎える話なんだけどね。ヒロインのところに逃げてきた殺人犯があまりに可哀想すぎて幸せになってほしかったのよね。自分で自分を罰するために嗜虐趣味の男たちの慰みものになっているというのが辛い。ヒロインも父親のせいで男性嫌いなんだけど、彼とだけは平穏な感情でいられるから~って半ば共依存。で、刑事と売りの元締めたちから逃亡するんだけどね。


 そんなどっちかというとシリアスで重い話を読んだ後、「ホタル島~」を何気なく読んで、あれ? これBLやん! 一寸脱力。ごめん。なんか読めなかった。塩森恵子さんに何が起きた? って思ったね。

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