表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

何時までお道化演じるんだ

作者: 秋暁秋季
掲載日:2024/08/20

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

プロレスの様な会話です。

レベルの高いツンデレの会話があります。

二週間の休みを経て、平日がやって来た。休みボケの反動と、風邪の後遺症と、月のものの暴力で、全身の倦怠感が凄まじい。

目覚まし前に起きる体は呼び鈴に叩き起され、列車でぐったりと立ち寝をする。それでもまだ足りなくて、指を動かしたまま気を失い掛けた。

何時もはあっさりと流せるプロレスの会話も脳裏に突き刺さって抜けない。もう大丈夫である事を示す為に、幾度となくトイレに籠って咳き込んだ。相変わらず、体が怠い。洒落臭い。

そんなこんなで今日を終えた時、友人から連絡が届いた。

――明日そっち行くからさ、会おうよ。一緒に行きたいところがあるんだ。

そのお誘いに、私は多分、何の気なしに笑ったのだと思う。きっと心から。それでも体はボロボロで、脚を引き摺りながら帰った。


帰ってくると、彼の眉が複雑に捻れていた。彼が苛立っている事は明白だった。

「……君は頼まれれば脚の一つでも開いてしまうんだろうね」

物凄く遠回しな皮肉であるが、心配してくれているらしい。

自分の本心を押し殺して、さも何でもない顔で他人に奉仕する姿は、傍から見ればさぞ滑稽であろう。まるで買った男に媚びを売る娼婦の様に。

彼は会社用の鞄を持つと先に部屋の中に入ってしまった。追い掛けるとテーブルの上にカップが置かれている。私は黙って席に着くと、その紅茶の入ったカップに口を付ける。先程も皮肉とは程遠い、優しい味がした。

「仕事の為に脚を開く真似はしないさ」

「どうだか。一体どれだけの輩が君を弄ぶ事に夢中になったのだろう。本心に気付かないまま、玩具にしたのだろう」

誰も気付いちゃいないさ。歳を取る事に化粧を厚くして来たんだ。そんじょそこらの大根役者なんて目じゃないくらいに、私の演技は本格的なのだから。

あぁ、でも……今日は本当に……疲れたなぁ……。

「心配……有難う。それより聞いて欲しいんだ。遠距離恋愛でも長続きしそうな秘訣」

「御託は良い。さっさと寝ろ」

大型連休明けの仕事辛ーんだー。

そんな愚痴は置いといて。


何時も優しい言葉を掛けてくれる子ばかりだったので、たまにはプロレスの様な会話でもお願いしました。


マジでめっちゃ辛いのに、平気な顔で周りに合わせてる。

周りはそんな辛さも知らないで、君の事を良いように扱ってる。

そんなの、辛いの我慢して奉仕する売女と変わらないじゃん。

心配とブチ切れを込めた皮肉です。


それでも、『楽しい事もあったんだよ』と言うのが最後の台詞です。

友達からの連絡、嬉しかったんだろうな。

『遠距離恋愛を続けるコツは、会える時に忙しくても会っておく。絶対に辛くても時間を作る』

じゃないかな。


彼にとっては友人の事なんてどうでも良いし、他人優先する前に自分の体どうにかしろよ。という気持ちなので、ぶった斬ってますが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ