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なろう は 完

「なろう」としては、立ち消えです。

喜多は、少しお腹の出た恥ずかしい身体をさらしたことを怒っていないわけがなかった。


愛が、おとなしく椅子に座っていたのは、これ以上怒らせるのが怖いからではなく、約束は、約束だからだ。


おとなしく座っているだけだった。


喜多「愛様、わからないところがあったら言ってください」


愛「全部」


喜多「…………わかりました」


愛も、ふざけているわけではなかった。

本当に、わからないのだ。


喜多は、こんなこともわからないのかと、いらっときつつも、根気強く教え続けた。


喜多「今日は、これで終わりにしましょう、ここから、ここまでは、次に、私がくるまでに、やっておいてくださいね、宿題です」


あからさまに嫌そうな顔をして


愛「宿題」


怖い顔で


喜多「愛様」


愛「わかったやっとく」


CEOは、愛を大事にしてくれた。


だが、双子の妹とは、交わることのない冷たい関係だった。


それゆえ、愛は、喜多のことをめんどくさい女だと思っていたが、失なうのをおそれるようになっていた。


恋愛感情ではないと思った。



「なろう(全年齢)」連載としては 完

物語は、「Mr.NEWHalf エミの消失編 ミッドナイト(R18)」に続く(予定)

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