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夜の女王の娘 再録
桜「逃げてばかりでは、なにも解決しないので、あの偉いひとに取り次いでください」
そして、桜は、ある学園を訪ねていた。
警備員「失礼ですが、他校の生徒が来訪する予定はないはずですが?」
桜「この学校で保険医をしている来栖路可先生に取り次いでください」
警備員「わかりました」
警備員は、十数分後、白衣をきた女を連れてきた。
白衣の前に赤い十字架をさげていた。
警備員は、この場を立ち去って行った。
桜「ルカ先生、もう覚えていないと思いますが○○桜です」
来栖路可「ここでは、何なので、この学校の保健室でお話しましょう」
保健室
桜「私を救って欲しいんです」
夜になり、来栖路可に教えてもらった場所。
住宅街の中にある家。
手術室。
来栖路可「数を数えてください」
桜「1、2」