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夜の女王の娘 改2

次の日、愛は、祖父であるCEOと、日帰りで取引先のホテルへ。


CEO「わしは、商談が終わったら、疲れたので部屋で休む。愛は、桜ちゃんとプールにでもいきなさい」


愛「あのプールいっていい?」


CEO「………わしを試し…愛は女なんだから、好きにすればいい」


愛は、桜を連れてプールへ。


桜「あの水着は、ここで貸してもらえるのですか?」


愛「裸」


桜「え、いくらなんでも」


ロッカーに既に入っていた顧客たちは、誰一人として水着を着ることなくプールへ出ていった。


桜は、下着まではなったが躊躇していた。


愛「入ろう」


桜は、観念して裸になって、愛に手を引かれてプールに出る。


桜「みんな裸になってる」


悠子が絶対に見せなかった身体。


愛は、紫色の瞳の右目を閉じて、桜の身体を興味津々に見つめる。


桜「あまり見ないでください。ただでさえ恥ずかしいんですから」


あからさまに隠すのには、抵抗を感じるのか、両手をももの上に置くのに留めていた。


プールサイドを歩いていると、桜と同じくらいの女子が、母親らしい大人の女性と並んで歩いていた。


どことなく、女子が恥ずかしがっているみたいだ。


サウナから、桜と同じくらいの女子が3、4にん飛び出したりした。


愛と、桜は、備品として置いてあるビーチボールで遊んだりして時間を過ごした。


恥ずかしがりつつ楽しんでいた桜だったが。


祖父であるCEOの秘書が。


秘書の身体は、濡れていなかった。


便宜上裸になったのだ。


愛「秘書の秘所」


秘書「愛様、いくら『女性同士』でも、あからさまに見つめられたら恥ずかしいです」


堂々と身体を曝していた秘書が、恥ずかしがる。


秘書は、直立不動になると。


秘書「お祖父様は、急用ができたので、帰らなければならなくなりました。愛様は、どうしますか?」


愛「じいじが帰るなら、私も帰る」


桜「私は、連れてきていただいただけでも迷惑なのに、もう十分です」


秘書「それでは、部屋のチェックアウトは済んでおります」


ロッカーへ戻ろうと、プールサイドを歩いていると。


サクラママ「桜…」


秘書「…愛様、お祖父様がお待ちです」


秘書の機転で、その場を逃げるようにロッカーに駆け込んだ。


助手席に秘書、後ろの席に愛を真ん中にCEOと、桜で家路についた

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