プロローグ
ふああああ あー眠い
暇だなあ あ 君‼そこの君‼
今暇だからさ❗俺の話聞いていかない?
まあ話すことなんてとくにないんだが…
そうだ‼昔話をしよう‼
君 この世界のこと よく知らないだろ?
俺が教えてやるよ‼まあ まかせろって
これでも説明は得意なほうなんだ❗
今から遠い昔の話‥…
この世界は数々の人間の活動による破壊活動に
よって消滅寸前まで追い込まれてたんだ。
その世界の消滅を救ったのが初代勇者なんだ
彼は自らの勇気と英断によって
その破壊活動をそのままそっくり
人間に返したのさ。
これによって世界の支配者…人間が
いなくなったことで動物たちが次の支配者に
なろうって戦争を起こしたんだ。
このあと色々あって……まあ今は落ち着いている
だけどこのままじゃまた第二…第三の人間の
ようなやつらが出るかわからねえ。
あっ‥別に人間が完全に悪いって
訳じゃないぜ‼実は人間たちにも
初代勇者の考えについていった者もいるんだ。
今生きている人間たちは皆彼らの子孫だ
だからあんまり気を悪くしないでくれよ~
お願いだから、さ。
話を戻すけどその第二…第三の人間の
ようなやつらに対抗するべく勇者を
探しているんだ❗
ただ…その勇者に相応しそうなやつが
見つからなくてさ…
心が挫けそうだよ泣
ん?
そういえばお前はいったい何者なのかって?
わからないのか?俺は…
いや やめておこう
なんでかって?そんなの
気にしなくていいだろ?それに……
すぐわかると思うしさ❗
まあ
この世界の説明はこのくらいにしとくか
あんまりわかっても面白くないだろ?
あとはノリと勘でわかってくれ
え 雑だって?
あはははは それ 友達にもよく言われたよ‼
お前は本当に雑すぎる 気を付けろってな
ま これでも頑張ってるほうなんだがな。
じゃあ俺は勇者を探して来るからさ‼
また今度な‼
え 今度っていつだって?
さっきも言ったろ すぐ会えるってさ。