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神様は負けたようです

       登場人物

 ロキ:異世界の神々の王

 ヨルム:ウロボロスの末裔の老人

 ミーシャ:ヨルムの孫

 フォード公爵:ギルドマスター

 王子:王国の王子にして審判者

 前回の依頼は教会側に不都合があるらしく教会のお偉い様に報告書を破棄されたうえに依頼の失敗ということにされた。しかし、ロキ達は理由を知らない。

 「何で失敗なんだろう、折角キマイラを倒したのになぁ」

 「教会の地下にあったから揉み消されたんじゃなかろうか」

 何も言われなくともやっぱり結果的にそういう疑惑が生まれる。

 部屋にノックの音が響く。

 「ロキ殿はおられるでしょうか」

 ロキは扉を開けると「今回は何の用だい」と聞いてみる。

 「ギルドマスターが至急会いたいそうなのでそれを伝えに参りました」

 「まったく会いたきゃこっちに来れば良いのにな」

 ロキ達は面倒臭そうにギルドへと向かう。

 ギルドに着くとスムーズに応接間に通された。

 「今日来てもらったのは前回の依頼の件だ」

 「謎の依頼失敗の件ですね」

 フォード公爵は無言で頷く。

 「前回の依頼は私が教会に屈してしまい報告書や依頼の達成の事実を消されてしまい大変申し訳なかった」

 フォード公爵は床に頭を擦り付ける勢いで謝る。

 「いや、そんなことは良いんだけど、教会は何をしようとしているんだ?」

 「おそらく、強力な魔獣の作成だろうな」

 「わしもそう思います」

 問題はなぜキマイラを使い新たな魔獣の作成をしていたかだ。

 「教会は神への信仰心が強く御告げがあれば即実行するような連中です」

 「そうなると、ゼウスからの何らかの御告げがあった可能性が高いか」

 「そう考えるのが妥当じゃな」

 その言葉に一同が頷く。

 「確かにゼウスを信仰するようになってから教会の行動は日に日に過激になってきている」

 「御告げを聞く巫女みたいな役目をしている者はいるのか?」

 「えぇ、王子がその役目をやっています」

 「王子には会うことは可能か?」

 「王子を疑っているのですか」

 「あぁ、可能性がある以上疑わないければならんだろ」

 フォード公爵は難しい顔をしているが少したつとため息をつき「分かりました、王子には私から伝えて起きましょう」と答えた。

 その後、宿屋に戻っていきロキ達はいつもより早く就寝した。

 翌日、ギルドの者から王子との面会の約束をとりつけたという報告を受けロキ達は城へと向かう。

 城は街の壁と同じ高さの物で囲まれており城というよりは要塞に近かった。

 城に着くと王子の部屋へと通された。

 「貴殿方がロキ一行ですか、お待ちしていました」

 「率直に言わせてもらうが神の御告げで魔獣の作成をしていないか?」

 王子は笑顔を一切崩さずに答える。

 「知りませんねなぜそんなことを?」

 「教会の地下のキマイラを見たからだ」

 「それは素材の保管庫にキマイラが入り込んだのではないですか?」

 「いや、あそこは隠し扉以外入れる所は全く無かったからそんなのは不可能じゃ」

 王子が諦めたようにため息をつく。

 「あぁ、そうさ僕はね神から御告げを頂いたよ、邪魔者を排除しろとね」

 「やっぱりかそうだろうと思った」

 「最初は誰が邪魔者か分からなかったが君達の噂を聞いてピンときたのさ」

 王子にさっきのような笑顔は無く狂気を孕んだような顔をしている。

 「僕はね神様に教えてもらった魔獣を再現して君達を葬ろうとしたんだけど失敗だったね」

 「お前が聞いた魔獣はテューポンって言う名前じゃないか?」

 「そうだけど何で知ってるの?」

 王子は不思議そうに首をかしげる。

 「それは異世界で私が倒した魔獣だからだよ!」

 「そうか君は神様と同じ世界の出身なんだね」

 「神は何を企んでいる」

 ロキは今まで見たことの無いような怒りをあらわにする。

 「異世界への復讐だよ」

 「復讐?なぜこの世界でやる必要がある」

 「知らないけどタルタロスって所を経由すれば異世界に行けるからその為の力と軍隊を作るためかな」

 タルタロスはクロノス等の悪しき神を放り込んだ場所で今元の世界に行かれたらそれこそ世界の終わりだ。

 「さてとここまで話したんだ生きては帰さないよ」

 王子は体格に合わない大鎌を手にもちロキ達を狩り殺さんと接近してくる。

 王子が鎌を振ると雷を纏っていたロキの腕が軽々と切り落とされた。

 「驚いた、僕の鎌はね神様から頂いた物なんだよ」

 「腕を切り落とした位で粋がるなよ小僧」

 ロキは雷の剣を作り出すと王子に切りかかる。

 しかし、王子は手に持った鎌で高出力の雷の剣をあろうことかそのままぶった切ったのだ。

 触れた物を灰塵にしてきたロキの雷を切ったのだ。

 「どお、この鎌の威力万物を切り裂くらしいからね」

 ロキはこの世界で初めて敗北を覚悟した。

 しかし、部屋の外が慌ただしくなり兵士達が部屋になだれ込んでくる。

 「貴様ら王子の部屋で何をしている!」

 「いや私が呼んだ者達だから大丈夫だ」

 「そうでしたか」

 兵士は納得したように仕事に戻る。

 「今日はこのくらいにするけど今度はこうはいかないからね」

 王子は笑顔でロキ達を送り出す。

 ロキは異世界で初めての敗北したのだ。

 その夜はひどく落ち込み数日間引き込もっていたらしい。

 失敗したと後悔しております。

 ファンタジー物のラノベに影響されて書き始めたがわけが分からなくなってきました。

 怠惰なのにかなり勤勉に働く神様矛盾してるは、なんだこのストーリー、この作品は小学生の読書感想文の延長かと思うくらいの出来で申し訳ございません。

 作者LIAR

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