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神様は洞窟を制覇するようです

        登場人物

 ロキ:異世界の神々の王

 ヨウム:ウロボロスの末裔の老人

 ミーシャ:ヨルムの孫

 ケルベロス達

 とある冒険者パーティが最速でAランク冒険者になったという噂は瞬く間に冒険者の間で広まった。

 ギルドに行けば疑惑の目が向けられる。

 「今日はこの依頼を頼む」とロキは受付嬢にAランク魔獣の討伐の依頼書を渡す。

 「では、お気をつけて行ってらしゃいませ」

 ロキ一行は街を出ると依頼書に書いてある森に魔獣退治に向かいます。しかし、後ろからこちらを監視する者達がいた。

 「あいつらがギルドマスターを買収してAランク冒険者になった卑怯者共だな」

 そんなことも知らないロキ一行は普通では考えられないスピードで森に向かう。

 「あいつら本当に買収でAランク冒険者になったのかよありえないスピードだぞ」

 「確かにあのスピードだったら本当かもしれないが森から帰って来れば疲れているはずだからあいつらが帰ってくるのをゆっくり待とうじゃないか」

 男達は森の近くにテントを張る。

 その頃ロキ一行は魔獣を探し森の中を歩き回っていた。

 「本当に魔獣はいるのかよ、このままじゃ私の脚が死んじゃうよ」

 「ロキ殿は神の体を持っておるから死にはしませんぞ」

 泣き言を言うロキにヨルムが冷静なツッコミを入れる。

 するとミーシャが森の奥に洞窟を発見しロキ達もそこを捜索する事にした。

 洞窟内は明かりがなければ何も見えない程暗い空間だった。

 「これではさすがの私も明かりがなければ何も見えんな」

 ロキは雷の膜を自身とヨルム達にも纏わせ周りが見えるようにする。

 「本当にロキさんの雷って便利ですよね」

 「くれぐれもお互いに触れようとするなよじゃないと雷が片方に吸収されて片方が強力な電気で死ぬぞ」

 「わしなら大丈夫じゃないのかね?」

 「いや、私ですら危険な物だお前では一瞬で蒸発するぞ」

 ヨルム達は練習場で見た魔獣の事を思い出し生唾を飲み込む。

 「だから、私を先頭にし一列で行く」

 「「了解」」

 ロキ一行は互いが当たらないように慎重に洞窟の奥を進んでいく。

 進んだ先では道が二つに分かれていた。

 「私が右でお前らが左を行け」

 二人は無言で頷くと左に進んでいく。

 奥へ奥へと進むと明るい部屋に出てきた。そこではケルベロスに良く似た頭が二つ首の魔獣達が生活していたらしく部屋にいた魔獣が一斉にロキに襲いかかってくる。

 「しかし、洞窟は戦い難くて苦手だな」というのもロキの雷は威力が高く、天井が崩落する可能性があるため雷等の能力が使えないからである。

 「あまりやりたくはないが格闘戦といきますか」

 ロキは体に纏っている雷を拳に集中し魔獣に向かって走り出す。

 ロキは手刀で的確に首を切り落としていく。

 首は焼き切られたように血液が流れておらずロキの体は決して血で汚れる事はなかった。付いたのは土埃位だ。

 その頃左の道に入ったヨルム達はというと。

 「お祖父様、ここから明るくなっていますよ」

 「そうじゃな、だが何か無いとは限らん、注意は怠るんじゃないぞ」

 「分かっていますよ」

 ミーシャは少し頬を膨らませてみる。

 しかし、そんなやりとりをしているうちに大きな魔獣が寝ているのを邪魔されて怒っているのかこちらを睨んでいる。

 「こやつはAランク魔獣のケルベロスじゃ」

 ケルベロスと三つの首を持ち、唾は猛毒で出来ており噛まれるるとほとんどの者が死んでしまう。

 しかし、ケルベロスの三つの首は一つ一つが別の生物のように攻撃してくるがヨルム達に張られた雷の膜は強力でケルベロスの歯ですら貫通できない様子。

 仕方がなく猛毒を吐きかける攻撃に移るがこちらも膜に防がれ本体には通じない。

 「しかし、これだけ攻撃されてもびくともしないとはどんな膜を張ったのやら」

 ヨルムは防御力を関心する一方弱点を見つけてしまった。それは、守りは強いが責めに回れないため維持出来なくなった時が最後になってしまう。

 ヨルムが格闘戦をしようとするとミーシャがそれを止める。

 「お祖父様これは私にやらせて下さい」

 そう言うとミーシャは右手に氷の剣を持ち、左手で魔法で氷を打ち出す。魔法で作られた氷の剣は頑丈で洞窟内の温度では溶けない特別製で体温等の高温に触れると溶けだし雷を含んだ水が相手を継続的にダメージを蓄積させる。そして、魔法の氷の玉も同じ特別製で溶けない代わりに貫通力が低いため体内に残りダメージを蓄積させます。

 ケルベロスも近づけば剣で切られ、遠ければ魔法で撃たれるのを分かっているため回避ばかりで攻撃してきません。それに、しびれを切らしたミーシャは両手で魔法を発動しケルベロスめがけて放つが当たらず、逆にケルベロスの接近を許してしまい噛み殺されると思った瞬間にヨウムが拳に雷を集中させケルベロスの体を拳で貫通させる。

 ケルベロスは拳から体内へ大量の雷を入れられてしまいそのまま感電死してしまった。

 「あまり急ぐから足元をすくわれるのじゃ、もっと先を考えて行動することを心がけるのが今後の課題じゃな」

 「はぁーい分かりました」

 部屋の奥には道が続いておりヨウム達も奥へと進む。

 ロキと奥へ繋がる通路で合流すると3人で奥へと進む。すると、進んだ先にはまた部屋があり、部屋には一つのお墓があり、そこには「古き神ここに眠る」と彫ってあった。

 「きっとあの亡霊の墓を誰かが作って魔獣に守らせていたんだろうな」

 しかし、名前の所だけ削られていて読めなかった。

 「依頼も達成したし帰るか」

 二人もその言葉に頷く。

 帰る途中魔獣が現れたがそれは、襲うためではなく洞窟を制覇した者に付いていきたいという好奇心と犬ならではの忠誠心をもって従いたいと思っての行動だと思う。

 ロキ一行はケルベロスの子供を連れてギルドに帰る。

 「兄貴ヤバイよなんかあいつら森を出てきたと思ったら魔獣を連れてきやがったよ」

 「あぁこれは確かに大変だ、しかし今あいつらを倒してケルベロスの子供も倒せば俺達は国王に認められSランク冒険者も夢じゃねぇ」

 そんな欲望と嫉妬に燃えた者がいるとも知らずギルドに向かうロキ一行だった。

 執筆に時間がかかりすいませんでした。

 小説は難しく暇だからとか趣味でやるもんじゃ無いな。

 作者LIAR


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