貴方の好きな色は?ー黒光りするほどの黒♪byベスカ
出来ました!!
盾「あの~、少し良いでしょうか?悪いでしょうか?」
ベ「何?今忙しいから床に平伏していてくれると嬉しいんだけど?」
盾「突然なんですが、私達旅の者で仲間を探しているんですけど…
良い人知らないですかねぇ~?
例えば魔王相手に『平伏して靴の底を舌の裏でなめなさい?』とか言って、
『あら、ホントになめたの?汚いわ、バイバイ』とか鬼畜な人とか…
まぁ、そんな人いるわけが…
あっ…」
ジ~~~…
ベ「とんだ茶番ね…
良いわ、仲間になってあげる…
ただ、貴方が私の下僕としてならね…」
盾「良いですよ!!」
どよどよと周りにいる客達が騒ぎ始める…
『あいつ正気か!?』
『おい誰か止めろよ!!俺は嫌だぜ!!』
『前にも一人居たけど確か半日持たなかったっけか?』
べ「ふふふ、良いのね?
じゃあ、靴をなめなさい!!」
盾「分かりました!!」
周りの客は目を瞑った…
誰だってそんな場面を見たくないだろう…
しかし…
べ「いやぁぁぁぁぁ!!!!」
盾「あれ?以外に脆いですねこの靴…」
ベロン…っと盾矢子が自分の舌をならした…
客達は見た…ベスカの靴が片方だけ消えていることを…
さらに、靴がない方の足が妙なテカリがあることを…
華「く、靴をなめ取った…?
靴を食べたの…?」
盾「う~ん…スイカが食べれないから別の物で腹満たそうとしたけど…
靴ってしょっばいなぁ…」
べ「このッ…!!下僕が!!
私の靴を返しなさいッ!!」
盾「?…分かりました
あ~…」
べ「えっ、え?ちょっと待ちなさい!?
良い!!返さなくて良いから!!」
ベチャベチャベチャァ~…♪
べ「い、嫌あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
あ、あぁ…」
バタンッ…
盾「あれ?大丈夫ですか?
お~い…?」
べ「ハッ!?…ここはどこ!?」
盾「宿屋~♪人が泊まりける宿屋~♪」
べ「キャァァァァ!!!!」
華「盾矢子!!」
盾「あぁ、ごめん…
大丈夫ですか?何処か痛む所は?」
べ「な、ないわよ~…
ヒグッ…ウ、エェェェン…!!」
盾「えっ!?泣いた!?」
華「い~けないんだ、いけないんだ~…七十億人に言っちゃお♪」
盾「・・・。」
華「あ、あれ?何で涙堪えてるの?
何で唇噛みしめてるの?
あぁ、分かった!!嘘泣きだ!!
もう騙されないからね!!」
盾「・・・グスッ」
華「マジ…?」
私、華水は知った…
ドSは打たれ弱い奴が居ると…
良いこと知っちゃった♪
一方その頃…
守「う~…ここは何処ですかぁ~…
ご主人様ぁ~…」
ス「…お腹…すいた…」
仲良く手を繋ぎ泣いてる二人組が居たそうな…
感想を下さい!!
後、まだまだモンスターは募集中です!!