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白狼伝説  作者: Alaru
第一章 
5/16

少年発見


町に向かって歩いていく。


いやーいつ見ても小さいな、村って言った方が良いのかな?


まあ、当分はここで薬売りかな、



村へ入るとなぜだか、あちこちからみられている。なぜだろう?



まあいいや。





今日は下見だけだし。






パパッと、村を見て森に帰るとしよう。




何だろうみんなが僕を見てくる。



早く帰ろう。







何やら森が騒がしい。




ゴブリンたちが集まっている。



うるさいから黙らせようとするとそこに傷だらけの少年がゴブリンに囲まれていた。




このままでは、ゴブリンに殺されてしまうだろう。



僕はゆっくりとゴブリンたちの前へ進み出た。

そして言った


「どっかいけー!」


そうするとゴブリンたちがグギャグギャと笑う。


うわ、何こいつらむかつく。


体の中の魔力をちょこっと出す。


それだけでゴブリンどもは顔面真っ青(元々だけど)にして逃げ出した。




後ろをみると、少年はがたがたふるえてた。




「もう大丈夫だよ。」



そういって少年を抱き上げる。



あ、気絶しちゃった。




そんなに魔力出してないつもりなんだけどな・・・





森の住処について僕はまず少年の手当てを始めた。




結構傷がひどい。いろんなとこの骨が折れてるし、出血もしている。




まず、着ている服を脱がし、身体を拭く。そして出血している個所に、傷薬を塗り、骨折したところに包帯をしていく。



どうしてあんな、もりの奥まで来ていたのだろう。



まあ、この少年が起きたら聞いてみよう。


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