表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

異世界で繰り広げるチート無双ハーレム!?

突然だが、俺は転生したらしい。


仕事終わりに疲れたから、と帰って早々ベッドに入って、目が覚めたら見覚えのない天井だった。突然すぎて状況の理解にそこそこ時間を要したが、俺の推測が正しければおそらく転生で間違いない。


だって、明らかに現代日本じゃないもん。


周りを見渡せば、中世くらいの文化レベルのものばかり置いてある。姿見なんかも俺の爪先から頭の頂点ほどまで入る大きさだし、高そうな絵画なんかも壁の上部を埋めるくらい飾られてある。


極め付けは、まだ俺が困惑している時に来た女性だ。どうやら朝になっても起きてこない俺を心配したそうだが、とりあえず心配かけて申し訳ないと、朝の身だしなみを整えるから待っていてくれと言って出てもらった。


以上の出来事から、おそらく俺は転生したのだろうと結論づけた。


女性、多分母親らしい人から聞いたが、俺はロウという名前らしい。年齢は20代後半くらいからぱっと見5、6歳くらいまで若返っており俺の転生した説を更に裏付けてしまっていた。


正直まだ混乱しているがとりあえず、いつまでもこうしているとさっきの女性が怪しんでしまうので、棚から着替えを出してそれに着替え、寝癖をある程度直した所で部屋を出る。


部屋の広さから察していたがこの家は相当大きいようで、女性がいるところを探すのはかなり骨が折れた。


途中珍しそうな絵画や壺とかに目を奪われてつつもなんとか女性…いやもう母親でいいか、母親を見つけることができた。おそらくここは…食堂かな?どうやら朝ごはんらしい。テーブルには、母親、父親?あとは…妹がいた。


そのまま皆から軽く小言を言われつつも、食事が始まった。朝はシンプルにパン、と思ったがよくみたらかなりの量の肉料理があった。朝から結構ガッツリなんだなと思いつつ、食べるついでに皆の会話を聞くことにした。


どうやらこの家系は貴族の家系らしく、父親はその中でも国に仕えている騎士団のような仕事をしているらしい。王子がどうとか部下がどうとか言っていたから、かなり重要なポストについているらしい


その会話の中で気になる単語が出てきた。


そう、異世界転生お馴染み「魔法」である!


初めに転生したと推測した時にももしかしたらと思っていたがやっぱりあった、あってくれた!そう、何を隠そうこの俺は未だに厨二病から抜け出せていない、よくいえば童心を忘れない、悪くいえば子供おじさんなのだ。


そこからの会話は全く耳に入らず、気がつけばご飯を食べ終わっていたので、お礼を言いつつ自室へと戻った。


魔法が使えるかもしれない興奮から少し早歩き、いやスキップしながら部屋に帰る。


ついた途端早速部屋を見渡した時に見つけた本棚を漁る。


俺の予想通りなら………うん、あった。魔法の教科書。


ざーっと読んだ感じで行くと、この世界の魔法はよくある魔力を使って魔法を行使するタイプ…なんだが、人間が持つ魔力は簡単な魔法、例えば身体能力を上げたり、マッチ程度の火を起こす魔法を10回使えるとかなり多い方で、大抵の魔法使いはその半分以下程度の魔力しか持っていないらしい。


そのため大体は魔力を込めた宝石や触媒を使って魔法を使っていくらしい。


そして、本の最後の方に書いてあったが、何かを「代償」として捧げることでも魔法が使えるようだ。


まあそう言った場面は滅多にないらしいので、俺には縁のない話だろう。


よし、決めた。魔法、極めよう。


そうと決まれば早速父親に頼みに行こう。


………………


年齢を理由に断られた。

ちくせう。

(2回目なので)初投稿です。

せっかくなので、チートハーレム物書いてみたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ