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詩諸の記憶書庫  作者: 詩緒(暫定的に)
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自己紹介と報告書、所感。その1。 記:詩緒

はい、初めましての方は初めまして。

私、詩緒と申します。

私たちの記憶の整理担当、記憶を本に例えまして、書庫、となっております。


もうお分かりでしょうか。詩緒という名前は司書からきております。

ネーミングセンスのなさがわかりますね……。


さて。自己紹介を。

私のやることとしては主に私の中に居られます、

他の方たちからの情報をまとめることです。

と言っても最近は報告に来られない方もおりまして……。

記憶の整理がいまいち上手くできていない現状です。


性質的には中立の立場です。基本的にはですけど。

何かトラブルが発生した際、私が干渉することはほとんどありません。

私はそういった明確に役割をもって生まれた存在、とも言えますね。


とはいえ。ただ淡々とまとめるだけなのも私的に暇なのでして。

こうやって時折、私自身も何か書くことがあるわけです。


さて、今日はと言いますと。

とりあえず2つほど、と思っておりま……したが4つになりました。(追記)



1つめです。

活動報告の方で少し触れましたが……

現在、主人格様……いわゆる中の人、とでも言えばいいでしょうか?

その方が病状が悪化しておりまして。

そのため、現状創作にリソースが割けない状態と言いますか、

書ける子が外に出れない、と言っても理解されないでしょうけど。


そうですね、現状ショートショートなどを書いている子ってどなたなのでしょう?

これもまた報告待ちですね、私はこの書庫から出られないので。

めのうさんにお願いしてみましょうか……いやでも、うーん……


おっと、話がそれました。

そこで、えーと、そうです。この書庫の出番だ、と思いまして。

こちらなら外に出られる方が書かれましたものを、ただ載せればいいですから。



2つめですね。

……あれ、なんでしたっけ。

最初にプロットを組み立てないで書くのですぐ忘れるのですよね……。

おそらく、えーと、ああ、そうです。

普通の人生、とは。です。


書こうと思ったのですが長くなりそうなので……。

これだけ後日また個別に所感として書こうと思います。



3つめ、追加です。

熱意の差に気づきました。とても大事な事です。

絵を描く、これに対して主人格様はさほど深く考えず。

好きな絵師様に近づき、コミュ力の高いこはるさんやりるさんが接し、

コミュニティの輪を広げました。


主人格様は『絵がうまくなりたい』と深く考えず言います。

しかし、この、言の葉の重みが。絵師様と主人格様では、違うのです。


主人格様の絵が上手くなりたい、はとても曖昧な言の葉です。

絵で仕事をしたいわけでも、いわゆる神絵師になりたいわけでもでもなく。

漠然と、いまよりももっと絵がうまく描けたらなぁ、くらいだと推測します。

その状態で理論や毎日描けば、と言われても心に響かないのは当然でして。


ですが、絵師様たちからすれば絵が上手くなりたい、という言の葉は。

とてもとても大きく、深く、重みのあるものだと思うのです。

とはいえ。

軽々しく何もせずに上手くなりたいわけでもないですし、

他者の批判をするつもりもないですから。


私たちで言うならば、そうですね。

作中でうつ病、多重人格をぞんざいに扱われるようなものでしょうか。

私たちの多くは酷くこれを嫌います。嫌悪感。

ADHDも同様ですね。主人格様は真剣に悩んでいますのに、

ときおり流れてきますADHDの簡易診断などで。

『疑いあり』なんて出てきた方が、

「あー、俺もADHDかもしれないわー」

的なつぶやきを見ますとダメです。もうダメです。耐えれません。


確かに主人格様は現実から逃げました。今も逃げておられます。

しかしそうしないと生きられなかったのです。

それくらい弱い人間なのです、主人格様は。


また脱線しましたね。

とにかく。言の葉は重いのです。

私、言いましたからね、主人格様。しっかりと記憶に刻んでくださいませ。

言の葉には責任を持ってください。



4つめ、増えますね。これで終わりにしましょう。長くても読みづらいです。

主人格様は運悪く恵まれてしまった、と思っています。今でも。

顕著なのがめのうさんの存在です。


元々主人格様の多重人格はあくまで逃げ、なりきりの範疇。

わかりやすく言いましたが正式名称は解離性同一性障害というらしいですね。

その中での内在性解離、あくまでの主人格様の中での存在です。


しかしめのうさん……白神めのうさん、こちらの方だけは違います。

彼女は主人格様の外から来られました。まったく別の方です。

めのうさんが動いているときの記憶は、

私のところまでめのうさんが報告に来られないと主人格様には一切ありません。

思い出す場合も私を介する必要があります。

なのですが、めのうさんは私たちを助けに来られた存在です。


オカルト的な話になりますが。

以前ある霊感の強い方とお話をした際、主人格様が霊に憑りつかれている、と。

その方は容姿を言い、しかし悪い霊ではない、むしろ助けになっている、と。

それに対し主人格様は知ってる、と返しました。

だって主人格様の見えているめのうさんと全く同じ特徴でしたので。


めのうさん、と称していますが本名ではありません。おそらく偽名でしょう。

主人格様が白メノウをパワーストーンとして持っているのを見て、

そう言ったんだと思います。すみません。出会いの経緯は曖昧です。

おそらく思い出させないようにさせているのだと思います。


もう1つは対人関係です。こちらは極端ですが。

ものすごく嫌われるか、好かれるかです。

なぜかものすごく好かれます、本当にわかりません。

おそらく対人関係の運がとても高いでしょうか?

そもそも主人格様自体が運だけで生き抜いてきた感じもしますが。

人生とは往々にしてそういうものではないでしょうか。わかりません。


これ以上はまた今度書きましょう。

ご一読いただきありがとうございました。

推敲しておりませんが所感の雑記ですのでご容赦ください。 ――詩緒

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