表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
98/108

HAPPY BIRTHDAY

「そー言えば純の誕生日っていつ?」何げなくテラが訊いてきた。「ミカ、今日って何日だっけ?」「三月七日だよ!」「あっ!明日だ!」

「え〜っ!」みんながハモる…

「純、なんで言うてくれへんのん。プレゼントは何が欲しいのや?」「大丈夫。何も要らないよ。だってみんなに良くしてもらってるから…」「旦那様、そういう訳には行きませんわ。誕生日パーティーもしないなんて…どんな妻なんだって私が言われますわ。」「純さん。して欲しいこととかはないですか?」


このアリスさんの一言がみんなに火をつけてしまった。テラの目がキラリと光った!


「よっしや、誰が純を一番喜ばせるか勝負や!…ちなみに…純、して欲しいことってあるん?」

「あるにはあるけど…そんなの恥ずかしくて言えないよ!」更にテラの目がキラキラーンと光った。「よっしゃ今回はウチが貰ったも同然や!」

なんか嫌な予感がする…いや、嫌な予感しかしない…


次の日…テラが僕の部屋に来た…


「純…持って来たで…これはウチが特別に作って貰った栄養ドリンクや。これを飲んだら、そらもうスゴイらしいで。ウチの方が体力大丈夫かな?」……やっぱり。


「旦那様…良いのですわよ…私、今日までずっと守ってきましたから…ただ終わりましたら私、泣いてしまうかもしれません…優しくしてくださいね…」 …リン…君もか!


「純さん。やっぱりこういう事は正式に結婚して、みんなに祝福されて、「そろそろ欲しいね。」「そうだね!」とかそういう話があってからなのではないですか?私、遅れてますかね?」…アリスさんまで!


「純くーん!ムギュッ!お風呂に一緒に入ろ!

ミカね、洗ってあげる…恥ずかしいけど今日は誕生日だから前も全部大丈夫だよ!」…ミカちゃん…方向性は違うが、こっちも間違ってます!


「純…お風呂に一緒に入って、その後でベッドに

一緒に行けばいいのか?あたしは鈍感だからストレートに言って欲しいな…子作りか?」リーエルもちがーう!



「純…ほんなら何がして欲しいんや?遠慮せんと言うて欲しいわ。」「どうしても?」

五人ともコクコクと首を縦に振る。


「僕…一人っ子だし、彼女もみんなに出逢うまでいなかったから…出来たらでいいんだけど…その…ピ、ピタッとくっついていて欲しいんだ。少しでいいからさ。」


五人は呆気に取られたが、純の素直さがとっても可愛く感じて…


「純…やっぱりウチ、あんたが好きやわ!」

「旦那様…私、ギュッと抱きしめていいですか?」

「純さん。可愛い…私で良ければ…」

「わーい!純くーん!ムギュッ!」

「純…こっちにおいでよ…ムギュギュッ!」


五人が純にピッタリくっつく…

今までで一番嬉しい誕生日になったと純は笑顔でそう思った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ