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新生活

こうしてなんとか僕はアースガルズの国王になった。国王といっても問題山積である。でも、以前女王様が仰った。僕達は一人じゃない。アースガルズの人々と一緒に、女王様とクーファ先生、ジークの知恵も借りて進んで行けば良いことである。



王宮からみんなが帰った後、僕は四つのカプセルを開けた…「わーい!ここが王宮だね!」「他の王宮に比べるとちょっと狭いですわね。」「荷物、片付けなきゃね。純のも貸してよ。」「純、いや、王様。これからここで生活するんやろ?そして仕事も…ウチらでまかなうんか?」


「いや、明日から前の王宮で働いていた人達が来てくれるよ。みんなはずっと僕と一緒に王宮に住んでくれたらいい。グランアンジェよりもちょっと居心地は悪いけどね。」「明日からウチ、掃除するわ!」「私もやります。」「わーい!ミカもやる!」「あたしもやるよ!」


「グランアンジェ王宮みたいになるといいなぁ…」僕は呟いた。「いつかベッドも大きいのも欲しいし、みんなで入ったグランアンジェ王宮みたいなお風呂も欲しいなぁ!アリスさん…何してるやろな?」「そうですわね…女王様がいて…アリスさんがいて…今まで当たり前でしたから…」ミカもリーエルも目を伏せて黙ってしまった…僕も寂しい…


「あの…私も一緒に住んでいいですか?」

僕が後ろを振り返るとそこには大好きなあの人が立っていた。みんなが一斉に彼女の名前を呼ぶ…


「アリスさん!」


「ど、どうしたんですか?グランアンジェは?」

「女王様があなたを支えられるのは私しかいないと言ってグランアンジェを追い出されました。あなたが拾ってくれないと…私、行く所が無いです…」

そう言ってアリスさんはみんなの前で僕にキスをした…


「あーっ!」みんなが一斉に僕に駆け寄る。


「アリスさんだけズルいで。純、ウチにも…」

「私も…旦那様。よろしくお願い致します。」

「ミカにもチューッてして。」「あ、あたしも…」


新しい国のアースガルズでの生活は不安と緊張があったけど、彼女達となら僕は何処でも頑張っていける。そう確信した。


ここでの毎日も楽しくなりそうだ…

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