温泉旅館で大騒ぎ
「なあ〜女王様〜純が欲しいもんて何なんですか?必死に稼いでるやんか!ウチそんな金かかる女やおまへんで!」テラが女王様に詰め寄る。
「わらわも知らんのじゃ。クーファ国王なら知ってるかもしれんな。」「リンのパパ上やな!女王様、おおきに。」「やれやれ、忙しい娘じゃのう。でも純の花嫁候補は仲がよいのう。ライバルの筈なのに不思議であるな。」テラはオーケアノスに向かった。
「純が欲しいモノだって?アイツが欲しいんじゃなくてな、アイツは今…あーっ!ちょっとだけ待ってやってくれよ。もうすぐ分かるから。」
「パパ上さん。なんか知っとるなぁ!」
「そ、そうだ!お前達、温泉行かないか?温泉!
純とみんなで!オーケアノスにいい温泉宿があるぜ!世界を救ったお前達に俺からプレゼントだ!」「ちょっと国王にしてはセコイけど…まあええか!パパ上、おおきに!純に休みの日聞いて連絡します…」「セコイって何だよ…」
…というわけで僕達はオーケアノスの温泉宿に到着した。
「うふふ。純、この旅行はウチがセッティングしたんよ。ということはウチと純は離れの二人部屋やな。なぁ純、夜お風呂入って汗流して、ベッドで汗かいて、また朝お風呂入って汗流そうな!
それからまたベッドで…うふふ。うふふふふ…」
部屋は僕、一人部屋だけど…
「旦那様。身体は私が拭きますので旦那様はお立ちになっているだけで充分ですわ…キャツ!お立ちになるだなんて私ってなんてはしたない。お許しくださいませ…」
リン…気を遣い過ぎだよ…
「純くーん…ムギュッ!…純!あたしも…ムギュギュッ!」ダ、ダブルは流石に息が出来ない!
な、何とか脱出しないと…あっ!あそこにヒモが…僕は無我夢中でヒモを掴んだ!シュルッ…
「キャッ!純さん…それ!私の水着の…」
「あぁぁぁぁぁ!ゴメンなさ〜い!つい、いつものルーティンに〜!」
みんなで温泉に浸かりながらゆっくりする…
「なぁ純、みんなが純のこと心配してるんやで。
バイト入れ過ぎやって…そらウチは旦那さんに食べさしてもらうつもりやから甲斐性がある旦那は嬉しいけど、世界を救ったし、もっとゆっくりしてもらいたいんや…欲しいもんて何?ウチは純さえいてくれたらええんやで。」テラが…いや、みんなが僕を心配してくれている。
「テラ…みんな…心配させてゴメン!もうすぐみんなに伝えるよ…ハッキリと僕の気持ちを…
だからもう少し待っててね。」
五人は純の口調から純には好きな人がいてもうすぐ気持ちを伝えることを悟った…
ドキドキ…ドキドキ…自分は選ばれるのだろうか?眠れない夜が五人に続いた。




