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集結の刻

「では、音叉はもう使わぬと申すのじゃな?」

女王様が純達に訊き返された。

「はい。僕にはミカとリーエルがいてくれたら、それだけで充分です。だから女王様にお返しします。」純はミカとリーエルと顔を見合わせる。三人共晴れやかな笑顔である。


クーファ先生が呆れ顔の女王様に言った。

「覚醒状態にならずに将門と…しかも右手にケガを…普通に考えたらすごく不利な戦いだよな。

しかしアイツ、守護神達と通じ合った事ですっごく嬉しそうなんだよ。なあ、女王様、女王様は未来を司る女神だろう!アイツは将門を倒せるのか?」


女王様は微笑んで「決まっておるだろう!純は

今までもこれからもきっと未来を自分の手で掴み取る。わらわはそれを後押しするだけじゃ。」

クーファ先生は「愚問だったね。」と笑った。


ついに将門の居城が完成した。ソリューを恐怖で支配する日が来た。将門は大声で笑った。

「信長の影武者がやられたのは誤算だが相手に怪我を負わせたのは手柄だ!手始めにあの邪魔な三つの国を我がものにしてソリューを巨大な国にして見せようぞ。まずはグランアンジェ王宮からだ。」


ジークが乗った馬はグランアンジェに向かっていた。そしてジークに並行して走ってくる人影があった。「よう!ジーク!」「あなたは…ルーニーさん!」「ジーク…お前は凄いヤツだよ…本当に国を立て直して国民に寄り添い、そして今、かつての宿敵ライバルの為に力を貸そうとしている…純とは立場は違えどその自分の信念に向かう姿は一緒だな。だから俺もお前に力を貸すよ。将門との最終決戦を俺も見届ける。」



純達と将門の最終決戦の時は刻一刻と迫っていた…


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