表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/108

生首

僕達がソリューに入ると正にここが震源だということが分かった。それはまず世界一立派な王宮が全壊状態で、辺りを見回すと其処彼処そこかしこに巨大な穴が開いていた。


僕達は二手に分かれて人を探した。すると僕は以前、武闘大会で対戦したルトを王宮の近くで見つけた。「あなたは…」「君は武闘大会で…お願いだ…手伝って欲しい。」


聞けば、王宮の人々の多くは地下のシェルターに逃れて無事らしいが、思ったより王宮の損壊が激しくて出入り口が瓦礫で塞がれてしまったらしい。アリスさんから各国に災害支援要請をしてもらって、僕達は出来る限りの救出活動をした。


軍の災害支援隊がソリューに入ったのが夕方近くで僕達はとりあえずオーケアノス王宮に帰ることにした。


オーケアノス王宮では他の二国の首長も集まって、ソリュー国王から話を聞くことになったらしい。「それでは地震は…蛇が地面をうねるように起こったんですね。」現ソリュー国王は頷いた。

「一時は国交断絶となった皆さんに助けて頂くとは…恥ずかしい限りです。」「でも、心当たりはアイツしかないよな。」クーファ先生の言葉にみんなが頷く。


「無駄だ!無駄だ!」声高にオーケアノス王宮中に聞こえる声が響き渡った。

オーケアノス城の窓から外を見ると…大きな顔が見えた。その顔は首から下が無く、生首が宙に浮いていた。「ひぃぃぃぃ!」ソリュー国王が驚いた。「あ、あの顔は見覚えがあります!」


生首は叫ぶ!「お前達が寄せ集ったって所詮何も出来ない烏合の集よ!

グランアンジェ女王は城に結界を張りはじめた。


僕達は全員表に出て生首と対面する…

「お前は誰だ?ロークではないのか?」

「フン!ワシはロークではあってロークではない。」「どういう事だ!」

「お前らは六天魔王と言えば、信長を連想するだろうが、本当の天魔…信長の前に六天魔王と呼ばれた男がワシじゃ!」ソリュー国王が叫ぶ。

「お、思い出しました…アヤツはローク前国王がかつて転生した姿…平将門です。」


将門マサカド!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ