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四人目の守護神

僕はリーエルのカプセルのボタンを長押しして再起動した。そして女王様にお渡しした。

「これは女王様にお返しします。それと今なら女王様にお礼が申し上げられます。ミカを僕に与えてくださってありがとうございます。一生大切にします。」女王様は涙を浮かべながらそして大きく頷かれた。「純…礼を言うのはわらわの方じゃ。姉様達のこと、本当に感謝しておる。有難う。」


その時、信長の身体が宙を舞い、空高く舞い上がった。「誰だ!誰の仕業だ?」僕は叫んだが答えはなく、辺りは静まり返った。


みんなはグランアンジェ王宮へ一堂に会した。

信長の身体が消えさったのは不気味ではあったが、女王様より勝利宣言が出されてみんなは一応の安心を手に入れた。


「この度はみんなよく頑張ってくれた。三国が力を合わせなければこの国難には耐え得ることが出来なかったであろう。今日という日だけは一緒に平和を祝ってそしてまた明日から国のために働こうではないか!」女王様のお言葉に国民皆が涙し、感謝された。


王宮のパーティでは…


「純…やっといつもの生活に戻れるなぁ。ウチちょっと他所の応援で寂しかったわぁ。なぁ、今日純のベッドに行ってもええやろ?」


「旦那様…お父様がもう旦那様のお仕事は一段落したから帰ってよいと申されました。私、待ち過ぎて身体が熱いです。どう致しましょう。」


「純くーん!〝ムギュッ〟」また柔らかい感触が…「だーい好き。ギューってしてたいよ。」

む、胸で息が…


その時、女王様とクーファ先生が、僕の所へ近づいて来られた。「おっ!純、やってるな。」

…別にやってるわけではないですが…


女王様は隣で見ているアリスさんに「アリスよ。お前は純に愛してもらわなくていいのか?」

と言われた。アリスさんは真っ赤になり、「女王様、私は別に…」「はて?そなたは〝別に…〟という顔の色はしておらんぞ?」「じょ、女王様ぁ〜!」女王様は声高に笑い、アリスさんは困った表情を浮かべた。


女王様は僕に「リーエルの再起動が終わったのじゃ。どうやらロークに操られていたようで、ちょっとした記憶の欠落はあるが、優秀な守護神じゃからのう。カプセルは純に預けようかと思っておる。」「えっ、僕がですか?」「ミカの姉じゃからな、みんなを律してくれるかもしれんぞ。」


昔のミカと同じような黒いカプセルを僕は開けた。中からリーエルが飛び出して来た。


僕の顔をまじまじと見た彼女は僕が飲んでいた飲み物を手から取り上げて口に含んだ。そして僕の顔を両手で持ったかと思うと長く熱い口づけをした。そして…口移しで飲みものを僕に飲ませる…「はじめまして、純。あたしリーエルね。ミカの姉。契約よろしく。」


みんなが彼女の行動に呆気に取られた。

女王様は「さ、さあ、わらわもそろそろ仕事に戻ろうかのう。」クーファ先生も「お、俺もな、じゃあな、みんな。」


守護神達は…「なんやねん。」「非常識ですわ。」「ムッカ〜!」


これから先が思いやられるよ…




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