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アリスの危機

僕達は荷物を持って王宮を後にする。優勝者は城下町をパレードで一周してから町を出てほしいとのことだった。僕達は町の人々に手を振って挨拶をして周った。「収穫はなかったかもしれないが喜んでもらえたなら頑張って良かった。」そう僕が呟くとみんなは頷いた。


パレードを終えて町を出たその時、僕達は黒づくめの何者かに囲まれた。

「誰だ…僕達をどうするつもりだ?」

「一緒に来てもらおうか!」

僕達に一斉に黒づくめの男が飛びかかる…

その時、瞬間移動でクーファ先生が僕達を助けに来てくれた。「早くつかまれ!」

みんなクーファ先生に手を伸ばす。

その時、アリスが純にもらったペンダントを落としてしまった。「あっ!」ペンダントを拾おうとした時「傀儡の術!」アリスは動けなくなった。

僕は助けようとしたが、瞬間移動でオーケアノス城に来てしまった。


僕はもう一度、ソリュー王国に戻ろうとしたが、

今すぐに同じ所へ戻っても僕が捕まるだけだし、誰かを連れて帰ってもどんな罠があるかもしれない…守護神や、クーファ先生を危険な目にあわせることは出来ない。


僕は焦っていた。何かいい方法は無いのか?

「クーファ先生、僕をソリュー王国の近くまででいいから連れていってもらえませんか?」

「ダメだ、お前達はこれからソリュー国王に狙われるだろう。オーケアノスに身を隠してもらう。彼女も魔導士と言えど兵士だ。覚悟は出来ているだろう。」僕は頭にカーッと血が上った。


「先生。僕は先生を今まで尊敬してきました。

しかしそのお言葉には従えません。僕はグランアンジェやオーケアノスの人々が大切です。でも、その為にアリスさんが犠牲になるなら僕は何の為に闘っているかわからなくなります。僕は一人でも行きます。」


僕はオーケアノス城を飛び出して東へ向かった。

アリスさん、無事でいてくれ。

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