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慣れってコワイ?

カプセルからポンッと飛び出したのはコウモリ少女のような可愛い守護神だった。「リリー!分かってるな。」「はいよ!」

リリーと呼ばれる小悪魔守護神は僕にゆっくり近づいてきた。


「アタシと遊ぼうよ!ねぇお兄さん…」


リリーの目が怪しげに光りだす…

リリーは僕に能力を使ってきた。いわゆる魅了の術である。テラは近くにいたジャッジに喰ってかかった。「あ、あれ反則ちゃうんか?直接相手に攻撃してへんか?」「うーん!でも純選手はダメージを受けていませんよ。」「くっ…」


純はボンヤリとリリーを見つめていた。

「旦那様。ダメです。私の方に来てください。」リンはリリーに攻撃しようと向かっていく。

「行かせるか!」ルトは剣を炎の壁に変えた。

「くっ…近づけない!」

リリーは純に「こっちにおいで。可愛いお兄さん。」と手招きをした。純はゆっくりとリリーに近づく。リリーとルトはニヤリと笑った。「このお兄さん、私にアタシにもう夢中だね。」「リリーを抱きしめたところを後ろから炎の剣でブスリとトドメだ!」


純はゆっくり両手を広げた。リリーを抱きしめ…


ミカ、テラ、リンとアリスが叫ぶ。「ダメ〜!」



純はリリーを抱きしめなかった。リリーの両頬を親指と人差し指で引っ張った。「なっ…!」

「残念でした!トライデント!」

純は自分の背後にいたルトを気の槍で貫いた。

「うわぁぁぁぁぁぁ!」


ルトは薄れゆく意識の中で「な、なんで…」と驚いていた。リリーも「アタシの魅了が効かないなんて…」と崩れ落ちる。



「そりゃ、毎日可愛い女の子三人にずっとせまられてたら少しは慣れてくるよ…」純は自分に駆け寄る三人の守護神を見ながら呟いた。アリスはホッと胸を撫で下ろした…


その様子を上級観覧席から見ている一人の男がいた。「あやつ、なかなかやりおるな…」彼は呟いた。



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