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修業の成果

いよいよ僕達はソリューに入ることになった。

アリスさんのナビゲートでコロッセオの近くに宿も確保出来た。大会は1日目が予選、2日目が決勝となっている。1日目に負けてしまうとソリューを見学して帰るただの観光客になってしまう。


僕は出場者登録をして会場入りを果たした。

この日の為にNUMAZONで買い揃えた装備がある。用意は万全だった。


トーナメント表を見ると信じられない名前がある

〝ジーク〟あのジークのことだろうか?

ルールを確認する。一対一であれば武器は自由。相手が気絶、戦闘不能、降参などの状態になるまで時間無制限の勝負になる。割とユルいルールのようだ。


僕は一回戦に向けて装備を整えた。

ウエットスーツに身を包み、ゴム製の手袋、武器は高電圧のスタンガンを用意した。


一回戦は男性の魔法使いとの対戦だった。

相手は距離を取り、魔法で勝負してくる。

しかし、クーファさんと鍛えた僕のスピードにはかなわず距離を詰めてスタンガンで勝利した。


二回戦の相手はワイヤーロープの達人。こちらも距離を取る相手なので苦戦するかと思ったが、

金属製のワイヤーに高電圧をかけた。案の定、相手は手が痺れて動きが止まった所に一撃を与えた。


三回戦は初めて神族との戦いになった。

一等神リオという名前らしい。

男性神だが長くカールした髪で一見して女性に

見間違う美しさである。

僕はスタンガンの使用をやめて、素手で戦うことにした。今こそクーファ先生から教えて頂いた技を使う時が来た。


リオは金の粉を降らせて相手を撹乱する技を使ってきた。徐々に間合いを詰めて一気に近接攻撃を与える作戦だろう。


僕は紋章を浮かび上がらせてリオの動きを感じとった。「今だ!トライデント!」


腕をリオに向けて突き出す。突き出した腕から紋章の力がリオの身体を捉えた。そう、リオは貫かれたのだ。クーファ先生直伝のトライデントという気の槍に。


アリスは純の闘いを見て思った。

最初は私が守らないとと思っていたのに、今はもう自分が手の届かないような強さを身につけている。真っ直ぐで素直な魔王の転生体の男の子。

出来ることならずっと一緒に任務について同じ時間を過ごしていたいと思っていた…


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