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クーファとの修業

武闘大会はあと約三カ月位らしい。丁度夏休みの終わり位だ。僕は週末の休みと、夏休みの前半を

クーファさんとの修業に使うことにした。


クーファさんから強さの根源とは信念だと教わった。自分が誰の為にどう行動し、何が正しくて何が間違いであるか、そしてそれを受け入れて、どういった成長をするか。自分自身が信じて行う事が強さに関わると言われて、そしてそれについて考えるようになってから僕の修業の質が変わってきたようだ。学校では学べない、人生全てに通じることを修業で教わった。


ミカとテラには「最近、遊んでもらえない」と言われたが、僕が修業で疲れてベッドで横になっていると二人でマッサージをして疲れを取ってくれた。

やっぱり二人とも僕にとって大切な彼女である。


そして修業の仕上げに森の奥にある洞窟で山ごもりをすることにした。

ある時は風の流れを肌で感じて、またある時は

ずっと水面みなもを見つめる。

過去でもなく、未来でもない。今、確かに自分がここにいることを感じた。心が澄んでいくような気がした。


僕は部屋には帰らず洞窟の中で夜を過ごした。

一緒に連れて行かないと怒るのでカプセルを持ってきた。寂しい思いをさせているからと時々はミカとテラと川に入って三人で遊んだりした。


食事をリンちゃんが朝と夕方に運んできてくれるのだが、修業中に守護神達と川で遊んでいたのを横目で見て僕を軽蔑したような素振りを見せていた。


屋敷に帰るとリンは「お父様、あのお方に修業など無意味ですわ。私にも勝てないような人をお父様はどうしてお育てになっておられるのですか?時間の無駄でしかありませんわ。」と憤慨した様子でクーファ国王に詰め寄っていた。


そして山ごもり最後の日、いつものように純に夕食を届けに来る途中のリンをつけている気配があった。リンが川べりを歩いていると後ろから一頭のオオカミがリンについて来て、そして襲いかかった。


リンは魔法で対抗しようとしたが、襲ってきたオオカミの背後を見ると、オオカミの群れの姿がそこにはあった。リンが持っていた純への食事を狙って集まって来ていたようだった。


魔法を唱えたり、紋章を発動させたりしてる間にも襲いかかってくるだろう。「ううう…お父様、リンを助けてください…」





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